「改札でいちいち鞄を下ろす」を解消!端末を取り出しやすい『スマホポーチ』のススメ


キャッシュレス決済の普及により、私たちの外出スタイルは大きく変化しました。徒歩圏内の外出であれば財布を持たず、スマホ一つで買い物や食事を済ませることも珍しくはないでしょう。
とはいえ電車利用を伴うなど、本格的な外出の際に「スマホ一つ」では、まだ心細く感じる方も多いでしょう。そこで意外とストレスになるのが、スマホの収納場所です。10万円~20万円近い端末をポケットにむき出しで入れるのは抵抗があるものの、鞄に入れるとモバイルSuica利用時にいちいち鞄を下ろさなくてはなりません。
この面倒を解消してくれるアイテムが「スマホポーチ」です。
地味ながら便利なスマホポーチの用途を見ていきましょう。
ビジネスリュックと「スマホ」の地味な相性の悪さ

ビジネスカジュアルの定着とともに、ノートパソコンや書類、着替えなどを効率的に持ち運べるリュックは通勤鞄の新たな定番として広がっています。しかしビジネスリュックの意外な弱点、スマートフォンやICカードといった小物の取り出しにくさです。
電車の改札を通るたび、あるいは急な電話がかかってきたときに、いちいち背中からリュックを下ろし、メインの収納スペースを探ってスマートフォンを取り出す……。この一連の動作は、地味ながらも確実にストレスを感じる動作です。急いでいるときほどスマートフォンが見つからず、改札で後ろの人を待たせてしまい、気まずい思いをした経験がある人も多いのではないでしょうか。
このジレンマを解消してくれるのが、リュックのショルダーベルトや鞄の持ち手に直接取り付けられるタイプのスマホポーチなのです。
スマホポーチとは

スマホポーチとは、その名の通りスマートフォンを収納するために作られた小さなポーチやケースのことです。単にスマートフォンを保護・収納するだけでなく、カードポケットやファスナー付きの小銭入れ、鍵などを一緒に収納できる多機能なタイプも数多く登場しています。
その上で、最近注目されているのは、リュックや鞄に対して外付けできるスマホポーチです。普段使用している鞄はそのままにポーチを外付けし、改札ではそのポーチのみを開閉すればスマホを取り出せるのです。
スマホショルダーと何が違う?

「スマホショルダー」は、スマートフォンを肩から斜めがけできるスタイルのアイテム全般を指します。スマホショルダーにはさまざまなサイズがあり、収納力を重視した大型タイプも登場していますが、基本的にはスマホ+αの荷物のみを持ち歩くことを想定したものです。
スマホポーチは収納力に優れたスマホ持ち運び用のアイテムという点では、スマホショルダーと共通します。その上で既存の鞄に外付けできるタイプが続々発売されており、リュックや通勤鞄との併用が想定されている点が大きな用途の違いと言えます。
スマホポーチを用いるメリットとは?
スマホポーチやスマホショルダーの最大のメリットは、取り出しやすさにあります。
リュックを背負ったまま、最もスムーズに手を伸ばせる胸元や肩の位置にスマートフォンの定位置を作ることができます。これにより、改札の通過はもちろん、キャッシュレス決済、地図の確認、電話の着信対応など、スマートフォンを取り出すあらゆるアクションがストレスフリーになります。
加えてこの利便性のために、お気に入りのリュックや通勤バッグを買い替える必要もありません。
おすすめのスマホポーチの例
ビジネスでもプライベートでも使いやすいスマホポーチをご紹介します。

Coleman「スマホポーチ」は、タテヨコにベルトループとカラビナを装備し、ベルトやバッグに吊り下げても安心して使える設計です。ファスナー式のメイン収納で6.5インチまでの機種に対応し、内寸16×8×1.8cmのコンパクトさと頑強なアウトドア仕様を両立しています。

A.Y.Judie「リュックポーチ レイライン」は、付属のカラビナでリュックやバッグのショルダーベルトに簡単に取り付け可能。表地に撥水加工が施されたナイロン素材と内側のニット生地によるやさしいクッション性で、急な雨や擦れからスマホを守ってくれます。
スマホポーチは胸元や肩位置にスマホの定位置を作ることで、改札通過やキャッシュレス決済、地図確認などをワンタッチで行えるようになります。これにより、お気に入りのバッグを買い替えずにスマホ収納のストレスを解消できるでしょう。
※サムネイル画像は(Image:「Amazon」より引用)
記事提供元:スマホライフPLUS
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