「漫画村」の星野ロミ、YouTubeチャンネルの差し押さえ命令が出るも回避 出版社を挑発

海賊版サイト「漫画村」の開設者「星野ロミ」(登録者数13万人)が10月20日にYouTubeを更新。裁判所からYouTubeチャンネルの差し押さえ命令が出たものの、1円も差し押さえられることはなかったと報告しました。
星野ロミのチャンネルに差し押さえ命令
漫画村をめぐる裁判で、昨年17億3664万2277円の賠償命令を受けた星野。当時テレビのインタビューでは「全く反省してないです」と述べて物議を醸していましたが、今回の動画では、当時の心境について「どうせ敗訴するんだったらめちゃくちゃにしてやろう」とヤケになっていたことを明かしました。
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その後、出版社が動いて裁判所からYouTubeチャンネルの差し押さえ命令が出たのだとか。しかし星野は「差し押さえを受けた金額は0円でした!」と満足げな様子で報告します。
裁判所の命令は「Googleから星野ロミに対する支払いを差し押さえる」という内容だったとのこと。しかしチャンネルは会社で運営しているため、差し押さえはされなかった様子。「星野ロミがGoogleを契約して報酬を受け取っているっていう事実は一切ございません」と星野は強調します。
裁判所からの通知では個人でYouTubeチャンネルを開設したことになっていたらしく、星野は「弁護士がうそついて、誤解かもしれないけど、国家リソースである裁判所を利用して税金を無駄にするようなことしてもいいんですか? 倫理的に大丈夫ですか?」と煽ります。
最後には、星野ロミチャンネルを“閉鎖”し、今後は「星野ロミチャンネル Powered by 出版社」として活動していくと宣言して動画を締めました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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