乳がんの早期発見のために検診受診を! 湘南モノレールで「ピンクリポン号」運転(神奈川県鎌倉市など)
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ピール度満点の「ピンクリボン号」(写真:湘南モノレール) 毎年10月は「ピンクリボン月間」。乳がんの正しい知識を広め、検診受診を促す普及啓発活動が世界各地で展開される。 交通・航空業界では日本航空(JAL)のピンクリボンフライトが知られるが

イチオシ編集部 旬ニュース担当
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毎年10月は「ピンクリボン月間」。乳がんの正しい知識を広め、検診受診を促す普及啓発活動が世界各地で展開される。
交通・航空業界では日本航空(JAL)のピンクリボンフライトが知られるが、鉄道業界で積極賛同するのが神奈川県の湘南モノレール。ピンクのリボン(帯)を巻き、特製ヘッドマークを付けた特別塗装車「ピンクリボン号」が2025年10月31日まで運行されている。
湘南モノレールと、神奈川県内で活動するピンクリボンかながわ、そして横浜市内で専門学校や幼稚園を運営する岩崎学園は2023年1月に3者連携協定を締結。具体的な取り組みとして、「ピンクリボン号」の運転を始めた。
湘南モノレールによると、日本の鉄軌道系公共交通で初めて。ヘッドマークは、岩崎学園横浜デジタルアーツ専門学校の学生がデザインした。
2025年の連携策では、専門学校の学生がモノレール大船駅でミニブーススタイルの「スチューデントアクションin大船」を開催。検診受診や早期発見の重要性を訴えた。
おでこと腰の部分にピンクのリボンを巻いた特別塗装車は、「ピンクリボンライトアップ」のヘッドマーク(シール)。ピンクリボンかながわの呼び掛けに呼応して、県内スポットで実施されるピンクのライトアップをアピールする。

記事:上里夏生
記事提供元:鉄道チャンネル
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