配信者・石川典行、岡山の奇祭「べちゃ祭り」で流血の洗礼 「皮膚までは鍛えてなかったっすね」
10月19日、配信者の「石川典行」(登録者数83万人)が岡山県倉敷市で行われた奇祭「べちゃ祭り」に参加し、お尻や太ももを叩かれる中で、流血する事態となりました。
石川典行、笹にシバかれる祭りで流血
「べちゃ祭り」は、岡山県倉敷市児島塩生地区の塩生神社で毎年10月の第3土・日曜日に開催される伝統的な奇祭で、その起源は1558年にまで遡るとされています。
「べちゃ」とは地元の言葉で“おだてる”という意味。天狗のように鼻の高い面をつけた「べちゃ」が、笹の枝で子どもたちや参加者を叩き、悪霊を追い払って無病息災を願う祭りです。べちゃが持つ笹で叩かれると、病気や怪我をしないと伝えられています。
石川はこの日、事前に配信許可を得た上で祭りに参加。1発目は左膝裏、2〜4発目は右太ももを叩かれ、「マジで痛い、本当に痛い」「すごいね」と笑いながらも悶絶。地元の人たちと交流しながら、祭りの雰囲気を楽しんでいました。
しかし終盤、べちゃたちが大集合する地元の学校に突入すると、石川はべちゃから集中攻撃される事態に。べちゃの笹でバシバシと叩かれ、石川は「いってぇ!痛い!」「痛い痛い!」と逃げ回ります。
10発以上の連続攻撃を受け石川は倒れ込みますが、なおも叩かれ続けます。石川は「いやマジで本当に痛いです!」「本当に痛い!」と声を上げ、垣根に逃げ込みました。
周囲の人から「大丈夫ですか?」と心配の声がかかる中、石川はハァハァと息を上げながら「血ぃ出たっす」と流血を報告。腕に切り傷ができ、傷口から血が流れる様子が配信でも確認されました。

「お祭り1%も悪くないからな!」
「申し訳ないです」「すみません、体弱くて」と話す石川は、移動して患部を水で洗います。
「長袖着てない俺が悪いんです」「やっぱり普段ネットの生放送やってるんで、皮膚までは鍛えてなかったっすね。メンタルは鍛えられるんですけど、皮膚鍛えらんないんで」「引きこもりの悪いところが出ましたね」と笑いました。
自身の車に戻ると「すまん」と謝り、「痛々しいところを見せてしまった。これがベチャ祭りだから。舐めてかかるんじゃない」「見えてないけど、全身やばいです」とコメント。
チャット欄では「ざっくりいってる…」「一発じゃなかったもんな」「怒涛の鞭打ち」「放送事故じゃん」と驚きの声が相次ぎましたが、石川は
99%の人分かってると思うけど、一応言っとくけど、お祭り1%も悪くないからな
お祭りのせいとかやり過ぎとかは一切やめろ
薄着した俺が悪い
と呼びかけました。
また「私が軟弱者のために、こんな怪我をしてしまいました。本当にすみません。以後こういうことがないようにメンタルと共に皮膚も鍛え、次回はヤバそうな祭りは長袖を着ていくことをお約束します。この度は心配をかけてしまったみているリスナー、そしてべちゃ祭りの運営の皆様、参加者の皆様、地元の皆さん、ご心配をかけしてどうもすみませんでした。僕はすごく元気です。これも勲章だと思ってますんで心配しないでください」と謝罪しました。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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