魯山人にふれ、古九谷に魅了される秋の加賀で文化と芸術の旅
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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芸術と歴史が息づくまち、石川県加賀市。秋の旅先として最適のイベント、北大路魯山人と須田菁華の交流をたどる特別展「百十年前の邂逅(かいこう)―魯山人と菁華(せいか)」、古九谷の名品を一堂に集めた「古九谷の至宝─石川県立美術館のコレクションから─」の2つが開催されている。
魯山人寓居跡いろは草庵で開催されているのは、北大路魯山人の原点にふれる一つ目の特別展。魯山人が陶芸に目覚める契機となった初代須田菁華との出会い、2人を結んだ作品や資料を通して創造の原点を紹介する。11月25日(火)まで。9時~17時、祝日以外の水曜休館。
石川県九谷焼美術館で開催されている特別展「古九谷の至宝」では、日本最大級を誇る石川県立美術館の古九谷コレクションから、石川県指定文化財7件(うち1件は「重要美術品」に指定)を含む名品を厳選して展示。17世紀、大聖寺藩のもとで誕生した古九谷の独創的な意匠と鮮やかな彩色、その美と技の粋を、前期・後期で展示替えを行いながら紹介する。伝統の色絵磁器の魅力にふれる貴重な機会だ。前期が11月9日(日)まで開催中、後期が11月11日(火)~12月14日(日)。9時~17時。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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