吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【完デコのリベンジin片倉ダム#2】
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ポイント詳細を詳しく図解 吉田康雄 「関口さん、ちょっとお願いがあるのですが」 なに、いきなりどうした!?もしかしてM-1ファイナルでコテンパンにやられて、いよいよ引退宣言か(笑)。 吉 …
テーマは「完デコのリベンジin片倉ダム」。今回は吉田からのリクエストに応えて、取材当日に入釣した黒滝周辺をポイント図とともに紹介していこう。あれ、もしかして吉田のポイントはB級以下?
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部 関口)
ポイント詳細を詳しく図解
「関口さん、ちょっとお願いがあるのですが」
なに、いきなりどうした!?もしかしてM-1ファイナルでコテンパンにやられて、いよいよ引退宣言か(笑)。
「なに言ってるんですかぁ、違いますよ。ボクが片倉ダムで入釣したエリア図って言うんでしょうか、そういうのを作ってほしいなぁって思って」
ポイント図のこと?
「はい」
かまわないけど、どうしたの?
「読者に聞かれたことがあったんですよ。もう少し詳しく入った場所などを紹介してもらえないかって」
なるほど。確かに大まかな全体図は載せても、詳細図は省いちゃうことが多かったからね。了解した。でも今後も掲載するかの確約はNGだよ。なるべく載せるようにはするけどさ。

そんなわけで今回は9月24日(水)に吉田が入釣した黒滝周辺をポイント図とともに紹介させていただく。ただし解説は記者が知りうる範囲内ということでお願い申し上げたい。
そもそも黒滝ってどこって話だが、もっとも近い舟宿はレンタルボート笹川になる。ボート桟橋を離れ東上流へ延々と進むと、やがて幻想的な立ち木群が出現する。このエリア一帯を通称・黒滝と釣り人は呼称する。
「確かにあの立ち木群は見事でした」
あれでも、だいぶ朽ちてきたんだぜ。昔はもっと立派な立ち木だった。
50cm超が出ている
吉田が入ったのは黒滝エリアに浮かぶ島の表側で、立ち木がまとまっている北側先端付近ということになるかな。
「表があるなら裏もあるのですね」
便宜上、裏1裏2と表記したけど、以前釣友の梶氏と入釣したのが裏2でオレは島側の角、梶さんがオレのほぼ対岸だね。
「尺半超を釣られてましたよね」
たまたまだよ!
「またまたぁ、謙遜しちゃってー。ところで黒滝周辺で実績があるのはどこですか?」
片倉ダム最長寸の55cmが出ているのが裏1なんだけど、裏2でも50cm超は出ているみたい。ただし裏側は1・2ともに水中立ち木が多くて、素人のオレにはどこに舟を着けていいか皆目見当も付かないから、ついつい敬遠しちゃうんだよね。
「でもちゃんと釣ってるじゃないですか」
あれは梶さんが「ここでこの向き」って教えてくれたからだよ。1人じゃとてもムリムリ。
「小坪井沢ならボクもやったことがあります」
B級以下の場所?
そうなんだ。あっちも実績あるよね。何せ一日に50cm超を1人で3枚も釣った人がいるしね。
「えーマジですか!?」
マジもマジ、大マジだよ。水位とタイミング次第では小坪井沢も大ありなんだけど、今回の取材時は沢内に浮遊ゴミが堆積してたから狙えなかったんだよね。

ほかにゴンカミも実績ありだけど水中立ち木が多くてね。知らないと根掛かりだらけで釣りにならない。
「新しく崩れた所はどうですか?」
吉田取材の前日に崩れの横上流側で49cm超が出てたよね。でもそれだけかな。これから釣り人がより入れば、実績も積み重なると思うけどね。ただし危険と隣り合わせだから入釣には十分な注意が必要だし、できれば避けるべきポイントだよ。崩れから距離を取ればしは別だろうけど。
「ボクが入った島表はどうですか?」
正直、50cm超の実績はないに等しい。ただ吉田が入った上流側ではなく下流の小坪井入口寄りなら50cm未満までなら釣れたって話は聞いてる。
「ボクが入ったほうはどうですか」
小ベラだね(笑)。大型が釣れたって話はとんと聞いたことがないよ。
「そんな殺生なぁ」
でもあの日、それっぽいモジリがあったから入ったんだろ。だったらやるしかないじゃないか。
次回も「完デコのリベンジin片倉ダム」です。
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>
記事提供元:TSURINEWS
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