Breaking Down出場者がまた逮捕　金メダルを装って純金を密輸した疑い

韓国出身の総合格闘家キム・ジェフン容疑者（35）らが、関税法違反などの疑いで大阪府警に逮捕されたと報じられました。

Breaking Down出場者がまた逮捕

キム容疑者は、格闘技イベント「Breaking Down（ブレイキングダウン）」への出場歴がある総合格闘家で、Breaking Down 8のオーディションで「ノッコン寺田」（登録者数21万人）と大乱闘を繰り広げて話題になりました。

キム容疑者は、格闘技大会の「金メダル」を装う形で首から提げさせるなどして、純金7個（計約3.5キロ、当時の時価で約4700万円相当）を持ち込ませ、密輸しようとした疑いがあるとのこと。大阪税関の検査で不審物が見つかり、当局は指示系統や資金の流れを含めて捜査を継続しています。

本件をめぐっては、9月下旬に韓国の格闘技団体大会への出場取りやめが報じられるなど、動向が注目されていました。キム容疑者とプライベートでも親交があったというノッコン寺田は、9月21日の時点でYouTube動画で逮捕を伝えており、「逮捕されてしまった以上、僕はもうあいつとは縁切りますし、もうあいつと会えないです」と語っていました。

Breaking Downをめぐっては、今年6月に「笠井ヨシヒロ」ことカサイ・ビリアヌエバ・エドアルド・ヨシヒロ容疑者が麻薬密輸の疑いで逮捕されているほか、昨年には、傷害容疑で「チョン・ツーウェイ」（同3万人）、脅迫容疑で逮捕された「所沢のタイソン」（同9万人）が逮捕されるなど、出場者が逮捕されるニュースが後を絶ちません。