初Vの臼井蘭世は“オール・キャロウェイ” ネクヒロでは『クロムツアー』が躍動【勝者のギア】
<CRÉATION DREAM CUP 本戦◇7日◇ザ・セントナイン東京(千葉県)◇6084ヤード・パー72>
上がり3ホールでイーグル、バーディとスコアを3つ伸ばす猛チャージを見せ、マイナビネクストヒロインツアー2年目で「うれしい」初優勝を挙げた臼井蘭世。そんな臼井のキャディバッグを覗いてみると、中身はすべてキャロウェイのクラブだった。
ジュニア時代から同メーカーのクラブを使うことが多かった。「ウッドも飛んで曲がらない、アイアンもミスに強い」ことが、“オール・キャロウェイ”にしている理由。14本すべてに絶大な信頼を寄せている。
最近、セッティングで変更したのはドライバーのシャフト。「前に使っていたもののスリーブが壊れてしまって」と急遽、2週間ほど前にフジクラの『24ベンタスブルー』に変更。男子プロにも愛用者が多いモデルだが、「球が低く、強くなった」と、風が強かったこの日のラウンドでは、安定感アップにつながった。
この日、特に活躍してくれたのはパター。傾斜があり、スピードもあるグリーンで何度かピンチを迎えることもあったが、「きょう勝てたのはボギーを打たなかったから。シビアなパーパットが全部入ってくれた」と22年モデルのオデッセイ『トライホット5K トリプルワイド』で最長3.5メートルのパーパットが残ってもガッツパーを奪取。初優勝を手繰り寄せる大きな助けになった。
この大会で1打差2位タイに入った倉林夏と森本天もキャロウェイの愛用者。倉林は『クロムツアー』ボールを使用。「今年の開幕から使っています。打感が良くてしっかり距離も出てくれる。きょうもしっかり飛んでくれました」。森本は『クロムツアーX』を愛用中で、「パッティングでストロークの感触がすごく好きでずっと使っています。今回もそのおかげで、この結果になりました」と話した。ネクストヒロインツアーでは、キャロウェイのボールの使用率が高く、使用者の活躍も目立っている。
【臼井蘭世の優勝ギア】
1W:キャロウェイ パラダイムAiスモーク トリプルダイヤモンドMAX(10.5° フジクラ24ベンタスブルー 5-S)
3,5W:キャロウェイ パラダイムAiスモーク MAX D (15,18°フジクラ スピーダーNXブラック 50-S)
21度UT:キャロウェイ APEX UW ※22年モデル(フジクラ スピーダーエボリューション5 569-S)
5UT:キャロウェイ ローグST MAX(23°フジクラ スピーダーエボリューション5 569-S)
5I~PW:キャロウェイ Xフォージドスター(N.S.PRO 850GH-S)
50,58°:キャロウェイ OPUS(N.S.PRO 850GH-S)
PT:オデッセイ トライホット5K トリプルワイド
BALL:キャロウェイ クロムツアーX
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