若手実力派俳優8人の知られざる素顔!? 水上恒司&山田杏奈が明かす「シナントロープ」撮影秘話
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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街のバーガーショップ“シナントロープ”を舞台にした、男女8人の青春群像ミステリー、ドラマプレミア23「シナントロープ」(毎週月曜夜11時6分)。実力派が揃うキャスト陣を代表して、店でバイトする大学生・都成剣之介を演じる主演・水上恒司さん、都成が思いを寄せるバイトの同僚・水町ことみを演じる山田杏奈さんインタビュー【後編】。主要人物8人を演じる共演者陣の印象の続きを!

【前編】では、水上さん・山田さんの作品への意欲や、坂東龍汰さん、影山優佳さんの印象を。
【動画】街の小さなバーガーショップで事件が!? 「シナントロープ」第1話

――心優しい漫画家志望の田丸哲也役を演じる望月歩さんは?
水上「一度共演したことがあるのですが、やっぱりお芝居が上手ですね。元々持っているものもすごいと思いますが、事前の準備や思考や努力の結晶でもあるんだろうなと感じます。でも、素は意外と抜けているところがあって、安心できますね(笑)」
山田「同い年で、共通の知り合いもたくさんいる間柄です。器用で、その場で何をどう出すか、しっかり見ているなと感じます。それでいて、水上さんがおっしゃったように素は面白い(笑)。休憩中によく寝ていて、寝言をいったりしているんです。それを坂東くんが動画に撮ってみんなで見たりして、笑いの輪の真ん中にいるような人ですね」
水上「別の人の本番中も、ちょっと離れたところでいびきかいて寝てるからね(笑)。あと、漫画家志望の役だから絵が上手い設定ですが、本人はめちゃめちゃ下手なんですよ。描く芝居の時、もうちょっと上手く描いてほしいですね(笑)」

――エキセントリックなメンヘラガール・室田環那役の鳴海唯さんは?
水上「一緒のシーンが少ないので、一番謎めいているかもしれない。以前に共演した時も絡むシーンはなくご挨拶したぐらいで。鳴海さんもお芝居がすごくお上手です。お互いのベクトルがドンッとぶつかり合うシーンがあるんですが、ちょっと怖いなと感じるぐらいの迫力がありました」
山田「魅力的な俳優さんで、お顔も可愛い方だなと思って見ていたので、今回初めてご一緒できて嬉しいです。現場では、みんなを繋いでくれるバランサーみたいな感じです。少し年上のお姉さんですが、陽気に話してくれて、真面目に考えているところもあって。役者さんとしてはもちろん、女性としてもとても素敵な方です」

――静かで不気味な新人バイト・志沢匠役の萩原護さんは?
水上「僕が演じる都成と一緒にいることが多い役で、絡みも多いです。芝居のプランが面白くて、一見、仕掛けられない役なんですが、いろいろ仕掛けてくるんです。まもちゃんはこの先が楽しみで、いつか主演をやるような時が来たら、友情出演でもいいから出させてほしいと思います。僕より4つ年下ですが、負けていられないという気持ちもありつつ、どんな役者になっていくかを見守りたい、そんな逸材だと思います」
山田「確かに目で追ってしまうような魅力があります。どこ見ているんだろう、とか、何を考えてるんだろう…と気になってしまう存在です。“ハシビロコウ”とあだ名をつけられるような静かな役なのに、その中での自由を思い切り楽しんで、考えてやっていらっしゃるのがすごいなと、尊敬します」

――—夢を追うバンドマン、塚田竜馬役の高橋侃さんは?
水上「物語が進む中で8人とも変容していくんですが、塚田はいろんな覚悟が必要な役で。それをやり遂げると決めた高橋さんは、やっぱりすごいと思いました。今回、僕以外はみなさん器用で、しっかり人と接することができる役者が集まっている印象です。高橋さんもすごく話好きな方で、バイトリーダー役もあってか、みんなの中心となっていることも多いです。ドラマーの役なんですが、ご自身で演奏されているんです」
山田「今回のために練習したそうで、『バンド、やろうかな』とおっしゃっていました(笑)。高橋さんは、私たちの中では最年長で、コミュニケーション能力が高くて、すごいなと思うことが多いです。前職は美容師だったことにも驚きました。お芝居では『これをこうしてみよう』とか『こうだったらどうかな』ということをいつも探していて。高橋さんが演じる塚田という人が居ることで、シナントロープのメンバー全員が深まっていく感じがしています」

8人の若手個性派・演技派俳優陣が体現する現代の若者たちを投影したリアルな人間模様と、不穏な世界観の中で繰り広げられる巧みな会話劇による青春群像ミステリー。ドラマプレミア23「シナントロープ」(毎週月曜夜11時6分)第1話を、「TVer」「ネットもテレ東」で無料配信中!お気に入り登録もお忘れなく!

【プロフィール】
水上恒司(みずかみ・こうし)
1999年5月12日生まれ。福岡県出身。主な出演作は、「MIU404」(TBS系)、「いとしのニーナ」(フジテレビ系)、大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)、連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK)、「怪物」(WOWOW)、映画「死刑にいたる病」(2022年)、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(2023年公開)、「九龍ジェネリックロマンス」(2025年公開)など。主演映画、「火喰鳥を、喰う」が公開中、「WIND BREAKER / ウィンドブレイカー」(2025年12月5日公開予定)の公開が控える。
X:@koshi_mizukami
Instagram:@koshi_mizukami_official
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年1月8日生まれ。埼玉県出身。主な出演作は、ドラマ「新米姉妹のふたりごはん」(テレ東)、「17才の帝国」(NHK)、「早朝始発の殺風景」(WOWOW)、「リラの花咲くけものみち」(NHK)、映画「山女」(2023年公開)、「ゴールデンカムイ」(2024年公開)、「正体」(2024年公開)ほか。映画「恋に至る病」(2025年10月24日公開予定)、「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」(2026年公開予定)、「NEW GROUP(2026年公開予定)など出演作が控える。
X:@anna0108yamada
Instagram:@anna_yamada_
<水上恒司様>
ヘアメイク:中村みつき( allure )
スタイリスト:藤長祥平/ Syohei Fujinaga
<山田杏奈様>
ヘアメイク:菅長ふみ
スタイリスト:渡邊薫

【前編】では、水上さん・山田さんの作品への意欲や、坂東龍汰さん、影山優佳さんの印象を。
【動画】街の小さなバーガーショップで事件が!? 「シナントロープ」第1話

――心優しい漫画家志望の田丸哲也役を演じる望月歩さんは?
水上「一度共演したことがあるのですが、やっぱりお芝居が上手ですね。元々持っているものもすごいと思いますが、事前の準備や思考や努力の結晶でもあるんだろうなと感じます。でも、素は意外と抜けているところがあって、安心できますね(笑)」
山田「同い年で、共通の知り合いもたくさんいる間柄です。器用で、その場で何をどう出すか、しっかり見ているなと感じます。それでいて、水上さんがおっしゃったように素は面白い(笑)。休憩中によく寝ていて、寝言をいったりしているんです。それを坂東くんが動画に撮ってみんなで見たりして、笑いの輪の真ん中にいるような人ですね」
水上「別の人の本番中も、ちょっと離れたところでいびきかいて寝てるからね(笑)。あと、漫画家志望の役だから絵が上手い設定ですが、本人はめちゃめちゃ下手なんですよ。描く芝居の時、もうちょっと上手く描いてほしいですね(笑)」

――エキセントリックなメンヘラガール・室田環那役の鳴海唯さんは?
水上「一緒のシーンが少ないので、一番謎めいているかもしれない。以前に共演した時も絡むシーンはなくご挨拶したぐらいで。鳴海さんもお芝居がすごくお上手です。お互いのベクトルがドンッとぶつかり合うシーンがあるんですが、ちょっと怖いなと感じるぐらいの迫力がありました」
山田「魅力的な俳優さんで、お顔も可愛い方だなと思って見ていたので、今回初めてご一緒できて嬉しいです。現場では、みんなを繋いでくれるバランサーみたいな感じです。少し年上のお姉さんですが、陽気に話してくれて、真面目に考えているところもあって。役者さんとしてはもちろん、女性としてもとても素敵な方です」

――静かで不気味な新人バイト・志沢匠役の萩原護さんは?
水上「僕が演じる都成と一緒にいることが多い役で、絡みも多いです。芝居のプランが面白くて、一見、仕掛けられない役なんですが、いろいろ仕掛けてくるんです。まもちゃんはこの先が楽しみで、いつか主演をやるような時が来たら、友情出演でもいいから出させてほしいと思います。僕より4つ年下ですが、負けていられないという気持ちもありつつ、どんな役者になっていくかを見守りたい、そんな逸材だと思います」
山田「確かに目で追ってしまうような魅力があります。どこ見ているんだろう、とか、何を考えてるんだろう…と気になってしまう存在です。“ハシビロコウ”とあだ名をつけられるような静かな役なのに、その中での自由を思い切り楽しんで、考えてやっていらっしゃるのがすごいなと、尊敬します」

――—夢を追うバンドマン、塚田竜馬役の高橋侃さんは?
水上「物語が進む中で8人とも変容していくんですが、塚田はいろんな覚悟が必要な役で。それをやり遂げると決めた高橋さんは、やっぱりすごいと思いました。今回、僕以外はみなさん器用で、しっかり人と接することができる役者が集まっている印象です。高橋さんもすごく話好きな方で、バイトリーダー役もあってか、みんなの中心となっていることも多いです。ドラマーの役なんですが、ご自身で演奏されているんです」
山田「今回のために練習したそうで、『バンド、やろうかな』とおっしゃっていました(笑)。高橋さんは、私たちの中では最年長で、コミュニケーション能力が高くて、すごいなと思うことが多いです。前職は美容師だったことにも驚きました。お芝居では『これをこうしてみよう』とか『こうだったらどうかな』ということをいつも探していて。高橋さんが演じる塚田という人が居ることで、シナントロープのメンバー全員が深まっていく感じがしています」

8人の若手個性派・演技派俳優陣が体現する現代の若者たちを投影したリアルな人間模様と、不穏な世界観の中で繰り広げられる巧みな会話劇による青春群像ミステリー。ドラマプレミア23「シナントロープ」(毎週月曜夜11時6分)第1話を、「TVer」「ネットもテレ東」で無料配信中!お気に入り登録もお忘れなく!

【プロフィール】
水上恒司(みずかみ・こうし)
1999年5月12日生まれ。福岡県出身。主な出演作は、「MIU404」(TBS系)、「いとしのニーナ」(フジテレビ系)、大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)、連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK)、「怪物」(WOWOW)、映画「死刑にいたる病」(2022年)、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(2023年公開)、「九龍ジェネリックロマンス」(2025年公開)など。主演映画、「火喰鳥を、喰う」が公開中、「WIND BREAKER / ウィンドブレイカー」(2025年12月5日公開予定)の公開が控える。
X:@koshi_mizukami
Instagram:@koshi_mizukami_official
山田杏奈(やまだ・あんな)
2001年1月8日生まれ。埼玉県出身。主な出演作は、ドラマ「新米姉妹のふたりごはん」(テレ東)、「17才の帝国」(NHK)、「早朝始発の殺風景」(WOWOW)、「リラの花咲くけものみち」(NHK)、映画「山女」(2023年公開)、「ゴールデンカムイ」(2024年公開)、「正体」(2024年公開)ほか。映画「恋に至る病」(2025年10月24日公開予定)、「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」(2026年公開予定)、「NEW GROUP(2026年公開予定)など出演作が控える。
X:@anna0108yamada
Instagram:@anna_yamada_
<水上恒司様>
ヘアメイク:中村みつき( allure )
スタイリスト:藤長祥平/ Syohei Fujinaga
<山田杏奈様>
ヘアメイク:菅長ふみ
スタイリスト:渡邊薫
記事提供元:テレ東プラス
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