ムジン(チョン・ギョンホ)と清掃員たちが労働組合を創立!『労務士ノ・ムジン』第6話

ドラマ『労務士ノ・ムジン』第6話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。デモを扇動したことで逮捕されてしまったムジンだったが、ヒジュからそのことを聞いたミジュのおかげで釈放される。大学側は、デモをした清掃員たちに対し、休憩室から追い出すなどの更なるひどい仕打ちをする。ストライキを起こして対抗しようとする清掃員たちだったが、そのためには労働組合を作る必要があり…。
ムジン(チョン・ギョンホ)とともに労働組合を創立する清掃員たち
集会に関する法律に違反したとして逮捕されたムジン(チョン・ギョンホ)。スローガンを叫んだだけだと主張するムジンだが、警察は聞く耳を持たない。その頃、自宅でヨガをしていたミジュ(キョン・スジン)は、帰宅したヒジュ(ソル・イナ)から所長が逮捕されたことを聞かされた。ヒジュから、ムジンが逮捕された事情を気にする様子もないことを責められたミジュは、ムジンを迎えに行く。釈放されたムジンとミジュは食事をした後、公園のベンチで話をする。「義理の父さんのことで逮捕までされたのね」と言うミジュに、ムジンは「僕にできるせめてもの親孝行だ」と話すのだった。
一方、韓国大学では、デモを行った清掃員たちの横断幕が没収されたり、プラカードが壊されたりした。休憩室を閉鎖された清掃員たち。そのうちの一人がムジンに「じっとしてないでストライキをしませんか?」と泣きながら訴える。ストライキをするには、まずは労働組合を作る必要があることを説明したムジン。清掃員たちは口々に「労働組合を作ろう」と声をあげ、組合員を募った。そして、創立された「韓国大学清掃労働組合」は、大学側に『不当なテストの撤廃』『パク・ミョンスクさんの復職』『キム・ヨンスクさんの労災認定』を要求する。しかし、大学側はいずれの要求も問題視するものではないと主張したうえで、「非常識で違法な団体行動が続くのであれば、再契約について検討せざるを得ません」と、聞く耳を持たない。交渉が決裂したことで、労働組合はストライキに関する意見投票を行った。85%の賛成票を得た労働組合は、ついにストライキを決行し…。

【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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