今年、デビュー20周年! 伝説の美少女・紗綾を最新撮り下ろし「『もう地元に帰ります!』と言って活動休止しました。半年後、再開したけど(笑)」
『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した紗綾
2005年、11歳でデビューした伝説の美少女、紗綾(さあや)が10月6日(月)発売『週刊プレイボーイ42・43合併号』のグラビアに登場。今年、芸能活動20周年。あの頃の面影を残しながら、日々前進し続ける、その姿を撮り下ろし。
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■新たな自分を発見できた――デビュー20周年おめでとうございます! 今回は企画段階から紗綾さんに入ってもらい、洗練された大人の姿を撮影させていただきました。
紗綾 ありがとうございます。ちょっと攻めたメイクに挑戦するなど、オシャレ、キレイ、かわいいが詰まっていてうれしかったです。これまでにない新たな自分に出会えた気がします。
――実を言えば今年2月、トレカ発売制作のイベントで、「グラビア作品に一区切りをつける」と言っていたので、撮り下ろしは無理なのかなと思っていたんですよ。
紗綾 それ、よく言われます(笑)。写真集などの作品制作はお休みしていますが、グラビア活動自体は継続中で。雑誌の撮り下ろしは引き続きやりたいです。
――有名な話ですけど、紗綾さんはデビュー時、グラビアに対して前向きではなかったんですよね。
紗綾 11歳の頃、ダンス&ボーカルユニットの一員として活動していたんですけど、DVD撮影するというので、バリ島へ行ったんです。MVかなと思ったけど、なぜかビキニが出てきて(苦笑)。DVDが大ヒットし、その流れでグラビアをやることになったんですけど、「なぜ私が?」とずっと思っていましたね。
――それが変化したのはいつ?
紗綾 高校生の頃です。同年代のコたちがビキニを身に着けるようになったし、同級生でグラビアをやるコもいたので、だんだん抵抗がなくなっていきました。一方で回数を重ね、表現としての奥深さを感じるようにもなっていましたしね。
――その後、グラビアの最前線を走ってきましたけど、いわゆる反抗期はあったんですか? 親を含め大人に反発したい時期ってあるじゃないですか? 特に10代は仕事にも影響があると思うけど。
紗綾 私、反抗期がないんですよ。大人の言うことはすべて正しいと思い込んでいたから。
――えっ!? そうなんですか?
紗綾 何か思うことがあっても大人に説得されるので、反抗しようと思わなかったんです。あと小さい頃から注目されていたので、みんなが思う紗綾でいようと、自分の意思は胸の内側に収めていたのもあるし。
――そうでしたか。でもそんな状態が続くとストレスでは?
紗綾 なりましたねー(しみじみ)。特に10代の終わり頃は相当に。仕事はお芝居ほか幅広くやっていたんですけど、中でもグラビアは、年齢とともに水着の面積が小さくなり、大人っぽい表現を求められちゃう。それがまたストレスになって。
――もう仕事を辞めたい!と思ったことは?
紗綾 実は20代前半の頃、事務所に「もう地元に帰ります。休ませてください」と言って実際に活動を休止した時期もありました。でも半年したら、気持ちが落ち着いたので、再開しました(笑)。結局、仕事が好きなんですよ。
――20年を経て、ご結婚などプライベートでは変化がありましたが仕事への向き合い方は?
紗綾 自分にとって仕事はいろいろな人と出会い、一緒に楽しむものなんです。基本的には変わらないですね。楽しそう!やってみたい!というお仕事に出会えることが多くて、現在、広島県に住みながらも、さまざまな場所でお仕事ができるので幸せです。
――ちなみに10年後、つまり30周年を迎えた紗綾さんはグラビアをやっていると思います?
紗綾 その頃だと40代に突入しているけど、やっていたらいいですね。くどいけど写真が大好きなので。特にデビュー時からずっとお世話になっている週プレさんには、この先も出られたらうれしいです。......けど、可能性はありますかね。
――十分に。紗綾さんは12歳のとき、週プレの表紙を最年少で飾っていますよね。今度は40代、最年長で表紙を狙ってはどうです?
紗綾 そうなれるよう、自分をしっかり磨いておきます(笑)。
スタイリング/筒井葉子(PEACE MONKEY) ヘア&メイク/ NAYA
●紗綾(さあや)
1993年11月15日生まれ 福岡県出身
身長151cm 血液型=A型
○2005年、芸能界デビュー。以降、タレント、女優として幅広く活動。北九州市特命観光大使。現在は起業家として、プロデュース業なども行なっている。
公式X【@SaayaOfficial】
公式Instagram【@saaya_official_】
紗綾デジタル写真集『ずっと、もっと、きっと』 撮影/中村和孝 価格/1100円(税込)
取材・文/大野智己 撮影/中村和孝
記事提供元:週プレNEWS
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