ワニのすぐそばでショット!? 米ツアーでの“命知らずな一打”に解説者も驚愕「心拍数が上がる」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<サンダーソンファームズ選手権 最終日◇5日◇カントリークラブ・オブ・ジャクソン(ミシシッピ州)◇7461ヤード・パー72>
ゴルフ界には数々の勇気あるプレーが存在するが、この一打はその中でも群を抜いていた。米国男子ツアー「サンダーソンファームズ選手権」の最終日、30歳のビンセント・ウェイリー(米国)が“命がけの挑戦”を見せた。
11番パー5。ティショットを大きく左へ外したウェイリーは、グリーンまで260ヤードを残して果敢に狙うも、ボールは右サイドの池際に転がり落ちた。だが、彼はためらわなかった。水際に立ち、すぐそばにワニがいる状態でショットを放った。
これを見たゴルフチャンネルの解説者も「見ているだけで心拍数が上がる」と驚愕。まさに命知らずのプレーだった。
これまでもコース上でワニを目撃するシーンは珍しくなかったが、ここまで接近してスイングするプロは前代未聞。まさに“ワイルド”という言葉では足りない光景だった。
驚くべきことに、ウェイリーはこのホールをパーでホールアウト。その後3つのバーディを奪って優勝争いに食らいついたが、最後はスティーブン・フィスク(米国)の前に5打差で敗れた。
とはいえ、3位タイに入って31万8000ドル(約4761万円)を獲得。フェデックス・フォールランキングでも102位から84位にジャンプアップし、来季シード入りに大きく前進した。“命をかけた一打”の報酬はきっちりと受け取った。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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