岩井明愛が『64』で単独首位発進 最大の敵は“紫外線”?「それとの戦いかな…」
<ロッテ選手権 初日◇1日◇ホアカレイCC(ハワイ州)◇6566ヤード・パー72>
今季1勝の米ルーキー・岩井明愛が好発進を決めた。9バーディ・1ボギーの「64」をマークし、8アンダー・単独首位で2日目に進む。
舞台はハワイのホアカレイCC。強風が吹き、多くのバンカーや池が選手たちにプレッシャーを与える。さらにグリーンは硬く、芝目もきついため難度が高い。「こんなスコアが出ると思っていなかった。ショットの調子が良くなってドライバーが安定するようになってきた。比較的セカンドショットが狙いやすいので、リスクなく攻められた場面が多かった」と安定したショット力が好スコアにつながった。
さらに「いい緊張感の中で回れましたし、いつもより多くの日本のファンの方が見てくださったので、そこがうれしかったです」と声援が力となった。
先週はオープンウィーク。少し早めにハワイに入り、マリンスポーツを楽しんだ。「サーフィンが楽しかったです。もう何回かやりたいと思っています。ちょっと悔しい気持ちが残っているので。ボードには立てるんですけど、自分で横に操ってみたい」と笑顔を見せた。
しかし、「日差しが強くて…。顔が少しかぶれ気味で、今もかゆいです。それとの戦いかなと思いますね」と苦笑い。南国特有の容赦ない紫外線に苦戦している。
今年はここまで22試合に出場し、8月「スタンダード・ポートランドクラシック」での初優勝を含めトップ10入りが5回。大会開催前の会見では、残りシーズンで優勝を狙う姿勢を見せていた。「まだ1日目なんですけど、3日目が終わってチャンスがあったらもちろん狙います。今年複数回優勝したい。頭の片隅に入れつつという感じですけど、“ぼちぼち”頑張ります」と意欲を示した。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。