「名画のよう…」高岡早紀、艶やかな着物姿にファンうっとり「いつくになっても可愛い&綺麗」

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(毎週日曜20:00~)で主人公・蔦屋重三郎(横浜流星)の母・つよを演じる女優の高岡早紀(52)が、10月1日、東京都中央区で開催されたトークショーに登壇した。
蔦重ゆかりの地で行われたこのイベントは、ドラマのファンや時代劇ファンが多数詰めかける大盛況となり、高岡自身も「たくさんのファンの方々にお集まり頂き、幸せな時を過ごしました。感謝です」と喜びを綴っている。
イベント当日、高岡は劇中の衣装とは異なる紫の麻の着物姿で登場。落ち着いた色合いながらも華やかさを感じさせる装いで、階段に軽やかに腰掛けるように立つ姿が印象的な一枚の写真もInstagramで公開された。
年齢を重ねても変わらない美しさと気品が漂う和装姿に、コメント欄には「本当に美しい」「名画のような一枚」「着物姿がよく似合う」「いつくになっても可愛いし綺麗」といった称賛の声が続々と寄せられている。
『べらぼう』は、江戸時代中期の吉原を舞台に、東洲斎写楽や喜多川歌麿といった名匠たちを世に送り出し、江戸の出版文化を牽引した“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈な人生を描く物語。
高岡が演じるつよは、蔦重が幼い頃に離縁して家を去った実母でありながら、ある日突然彼の前に現れ、再び人生に深く関わっていく重要な役どころだ。
髪結として生計を立て、人たらしの才能と卓越した対話力を持つつよは、蔦重が営む耕書堂の商売を陰で支える存在としても描かれる。
高岡はこれまで数々のドラマや映画で多彩な役を演じてきたが、本作では母としての複雑な感情と、江戸の女性としての強さとしなやかさを体現。トークショーでも役作りや撮影の裏話を明かし、集まったファンを魅了した。
52歳という年齢を感じさせない美貌と存在感で、今なお第一線を走り続ける高岡早紀。
紫の着物姿で登場したこの日の姿は、まさに“和の女優”の真骨頂ともいえるものだった。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。