配信者刺殺事件から半年、被害者の“婚約者”が横領被害を告白 「糞女でした」と怒り
今年3月、ふわっち配信中に刺殺された「最上あい」こと佐藤愛里さん(22)をめぐって、彼女の婚約者を名乗る「油井大顕(ゆいだいけん)」がTikTokで生配信を実施。最上さんが会社のお金を「数百万」横領していたことが判明したと語りました。
配信中に刺殺されたふわっち配信者の婚約者
3月11日、東京・高田馬場で生配信をしていた最上さんが、高野健一容疑者(42)に刺殺されるという事件が発生。その後の報道で、高野容疑者が最上さんに250万円を貸していたことが明らかになり、凶行のきっかけはこの金銭トラブルだったとされています。
油井は、最上さんの婚約者を名乗る男性で、最上さんがタレントとして所属する会社の社長を務めていました。事件当時「コレコレ」(同238万人)の生配信に出演し、事件に至る経緯を説明していました。
油井は、自身も最上さんに数百万円を貸していたとしており、ふわっちで最上さんが得た収益のかなり部分を会社の取り分や借金返済といった名目で受け取っていたと説明。100万円以上収益を上げても、最上さんの手取りは29万円だったという発言もしていました。視聴者や配信者からは油井への批判が続出し、事件の「黒幕」とまで指摘する声もありました。
3月以降は目立った動きがなかった油井ですが、今月21日にXで「最上あいは糞女でした」と投稿。
俺に500万借金して、会社から数百万も横領発覚して、他の男からも金取ってる 殺されてなければどのみち捕まってた もう庇う必要もない 高野にも同情する
とポストしました。
隠し口座が発見され「令和の詐欺師」と非難
油井によると、7月に検察庁で事件に関連する供述資料を確認した際に、最上さんの「数百万の横領」が発覚したとのこと。会社の売上を、最上さんは本来入金すべき口座でなはく「高橋愛里」名義の「隠し口座」に入金していたのだといいます。
高橋とは、最上が過去に結婚していた「旦那の苗字」とのこと。旧姓に戻った後も、最上はそのまま口座を使用し続けていたそうです。
油井は今月21日に実施したTikTokライブで、
会社のお金横領されてました。500万貸した上に、220万横領されてました
「高橋愛里」っていう口座に移してました。だから分かるはずがないの、俺も。“佐藤愛里”だから
とコメント。「(会社は)これから潰さなきゃいけないと思う。もうでも、そんなもう分かんない」「もう俺正直、これからどうしていいのか分かんない。俺も借金めちゃくちゃあるし」と発言。
油井は精神的に限界を迎えたといい、先日まで精神病院に入院していたとのこと。家も「強制退去になっちゃった」そうで、現在は知人宅のクローゼットの中から配信しているとの苦境を明かしました。
チャット欄で「高橋愛里名義の口座のお金は取り返せるのでは?」と質問されると、油井は「無理っす、故人になってるから」と回答。最上さんのことを「今も恋愛として好きですか?」という質問には、「大っ嫌いです、大っ嫌いです、大っ嫌いですね」と繰り返し、
やばくない?普通にこれ。あいつヤバいよ。令和の詐欺師よ。もうヤバすぎ
と、疲れた表情で語りました。
Xでは「悪女極まりねーな」「とんでもねぇ糞女だったんだな」と驚きの声のほか、「もう、死んだ人なら終わりにした方が良くね? こいつこそ死体蹴りしてるようなもんじゃん」「この人史上最高に不快」「死人を冒涜するな」という油井への批判が集まっています。
最上あいは糞女でした
俺に500万借金して、会社から数百万も横領発覚して、他の男からも金取ってる
殺されてなければどのみち捕まってた
もう庇う必要もない高野にも同情する
— ゆい(最上あいの婚約者) (@mogami1024yui) September 21, 2025
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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