布袋寅泰、ロンドン滞在でファンへの感謝を綴る「Radio HOTEI from London」収録も

布袋寅泰(63)が9月18日、自身のInstagramを更新し、ロンドンで過ごす穏やかな日常を紹介した。
投稿には「ホテ散歩in London」と題し、初秋の空気が漂う公園でお気に入りのカフェ「Gail's」のフラットホワイトを楽しむ様子が綴られていた。
フラットホワイトとはエスプレッソにきめ細やかなスチームミルクを注ぎ、表面を平らに仕上げたコーヒーの一種で、カフェラテに比べるとミルクの量が少ない。
そのためエスプレッソ本来の香りや苦味をしっかりと感じられる一方、シルキーで滑らかな口当たりが特徴だ。布袋はロンドンのカフェでは必ず注文するお気に入りの一杯だと語り、そのリラックスした様子がファンからも大きな反響を呼んだ。
続けて布袋は花屋を訪れ、見慣れない多肉植物に出会ったことを明かした。便利な植物識別アプリ「picture this」で調べたところ、それは「カランコエ・テトラフィラ(Kalanchoe tetraphylla)」という名前で、マダガスカルの高地原産の植物であることがわかったという。
丸みを帯びた肉厚の大きな葉が特徴で、観葉植物としても人気が高いが、植物のほぼ全ての部分に毒性があるため、ペットや子供が触れないよう注意が必要とされる。
布袋はこの植物をはじめ、カラーやバラ、エリンギウム・アルピヌムといった花も購入し、充実したひとときを過ごしたことを報告した。
また、ロンドンでの生活の一コマとして、ファンクラブ向けのラジオ番組「Radio HOTEI from London」の収録を行ったことも明かしている。時差ボケに逆らわず、自然体のまま臨んだという収録では、会員から寄せられた質問に答えたり、心温まる手紙を読んだりする場面もあったそうだ。
布袋は「涙が出そうになるほど素敵なお手紙もあった」と感謝を述べ、ファンとの絆を大切にしている姿勢を伝えた。
コメント欄には「やっぱり布袋さんはLondonの街がお似合いですね」「なんとも言えないリラックスした笑顔がたまらないです」といった声が相次ぎ、布袋が見せた自然体の姿に多くのファンが魅了されていることがうかがえる。
Instagramを通して届けられる日常のワンシーンは、音楽活動だけでなくライフスタイル面でもファンに大きな影響を与えており、彼のロンドンでの暮らしぶりはこれからも注目を集めそうだ。
布袋にとってロンドンは長年の拠点であり、創作活動の源泉ともなってきた街だ。今回の投稿からも、音楽だけでなく日常の中の小さな発見や安らぎを大切にする姿勢が伝わってくる。
季節の移ろいを感じながらコーヒーを楽しみ、花屋で新しい植物に出会い、ファンとの交流を心から喜ぶ布袋の姿は、多くの人々にとって憧れや共感を呼ぶに違いない。
今後も布袋寅泰は、音楽活動とともにロンドンでの生活を発信し続けていくだろう。Instagramを通じて垣間見えるその日常は、ファンにとって音楽と同じくらい貴重なものとなっている。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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