“てっぱく”で3種類の新幹線モデルベビーカーが利用できる! 鉄道博物館がベビーカーレンタルサービス「ベビカル」を導入
鉄道ファンの子どもも大人も大好きな、埼玉県さいたま市の“てっぱく”こと「鉄道博物館」。ベビーカー世代の子どもを連れて出かける家族にうれしいニュースだ。鉄道博物館を運営する東日本鉄道文化財団とジェイアール東日本企画(いずれも東京)が連携し、同博物館に、予約可能なベビーカーレンタルサービス「ベビカル」を9月17日(水)から導入する。提供されるベビーカーは、Combi A型ベビーカーSC61と、3種類の新幹線モデルB型ベビーカー(E5系はやぶさ・E7系かがやき・923形ドクターイエロー)。
生後7カ月~4歳ごろまでで、体重18kg以下の子が対象。貸し出し場所は、鉄道博物館の1階エントランスカウンター。利用料金(税込み)は、30分ごとに100円、12時間最大1500円、12時間以降30分ごとに100円。利用には、ウェブサイト・アプリからの登録が必要。クレジットカードによるWEB決済。
Combi A型ベビーカーSC61の使用条件は、生後1カ月~4歳(48カ月)まで(体重18㎏以下)。片手で簡単に開閉でき、ワイドで広くなった快適シートで、4歳までの子ものびのび座れる。座面は合成皮革シートで水拭き可能。地面の熱や床・地面のほこりから子どもを遠ざけるハイシートで、前後輪ソフトサスペンションと前輪18cm、後輪16cmのダブルタイヤでデコボコ道もスムーズに走行できる。日差しや照明をさえぎるメッシュ窓付き大型幌を備えている。
新幹線モデルB型ベビーカー(E5系はやぶさ・E7系かがやき・923形ドクターイエロー)は、コンビの「Acbee plus MA」。腰がすわった生後7カ月ごろから4歳ごろ(体重18kg以下)まで使える。3kg台の軽量車体ながら、おむつまで入れられるたっぷり収納の伸びる大型荷物カゴと、顔まですっぽり覆える長さの大型幌を備えている。
鉄道博物館は、JR東日本創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして2007年10月に開館。館内は車両・歴史・仕事・科学・未来の5つのステーション(展示室)に分かれ、小さな子も安心して遊べる「キッズプラザ」や「てっぱくひろば」なども備えている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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