VTuber白雪巴、声帯結節の手術で活動休止
9月15日、「にじさんじ」(登録者数183万人)所属のVTuber「白雪巴」(同45万人)が、声帯結節の手術を受けるため、約1カ月間活動休止すると発表しました。
「この声帯とは今日でおさらばです」
白雪巴は、「物腰柔らかなみんなのお姉さん」を自称するにじさんじ所属のVTuber。艶のある声を生かした歌ってみた動画などに定評があります。
今月15日、白雪はYouTubeライブを実施し、「明日から約1カ月ほど活動を休止させていただきます」と報告しました。
2025年に入ってから喉の不調が続き、6月にも一時活動休止していた白雪。「年末年始ぐらいにちょっと本当に風邪ひいて、そっからずっと喉が治らなくて」と振り返り、投薬で1〜2か月様子を見ていたものの改善が見られなかったことを明かします。
これまでは、喉に注射や点滴を打ちながら「だましだましでやってきた」ようで、今回の手術で1カ月の完全休養期間を設けるために、仕事の調整をしたそうです。
白雪は「デフォルトで枯れてるこの酒焼け声みたいな感じなんですけど」「この声帯とは今日でおさらばです」と語りました。
声帯結節手術は、全身麻酔で行われるとのこと。全身麻酔の相性があまり良くない上に、手術では口から「バール」のような器具を入れられるといい、白雪は「今までの手術より一番怖くて」「顎外れない?大丈夫?もう怖い」と不安げな様子。その一方で「生まれ変わってロリ声になれるんだったら、ちょっとワクワクしちゃう」「歌上手くなったりしたらめっちゃ嬉しいんだけど」との期待も見せました。
休止中は、事前収録の動画や案件、ショート動画が公開される予定とのこと。白雪は「リアルタイムで会うことは、ちょっと1カ月後になるかなと思っております。よろしくお願いいたします」とファンに呼びかけています。
白雪の発表に、ファンからは「手術いってらっしゃいませ 声帯さん、今までありがとうございました 新しい声帯さんになってまたお会いしましょう」「無事に戻ってくるの待ってるぞよ」「手術•リハビリ、ふぁいとー!!」と応援の声が寄せられています。
声帯結節とは、声帯に生じる結節状の隆起(ペンだこのようなもの)です。声の乱暴な使いすぎが原因で、声のかすれや、声域の幅の減少とのどの違和感などが主な症状とされています。(参考:慶應義塾大学病院)
声を酷使するYouTuberやVTuberにとっては職業病とも言え、これまでに何人もが声帯結節になったことを明かしています。先月30日には歌い手グループ「騎士X -Knight X-」(登録者数117万人)、31日には、「AMPTAKxCOLORS」(同111万人)のちぐさくんも声帯結節の手術を受けることを報告しています。
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みんなありがとーーーー💜
頑張ってくるよ!
また1ヶ月後に会いましょうね🥰 pic.twitter.com/EyvfdFOL9y— 白雪 巴👠⛓ (@Tomoe_Shirayuki) September 15, 2025

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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