ウソだろ!? 2011年から長尺パターのアダム・スコットが再び「短尺」を投入
<BMW PGA選手権 初日◇11日◇ウェントワースC(イングランド)◇7267ヤード・パー72>
2013年の「マスターズ」を長尺パターで制した男、アダム・スコットが今週の欧州ツアー「BMW PGA選手権」で短尺パターへ回帰した。スコットは2011年から長尺パターに移行しはじめ、長年長尺ユーザーとして知られていたが、今週投入したのは、自身がデザインに関わったヘッドでもある。
それが、L.A.B. GOLFの最新作で日本でも発表されたばかりの『OZ.1i HS(ヒールシャフト)』だ。スコットは同社パターをここ4年ほど愛用し、エースは青い『Mezz.1 MAX』というツノ型だが、自ら形状を監修した『OZ.1』に真新しいヒールシャフトが装着されたものを、クロウグリップで制御した。
気になる初日の出来は4バーディ・2ボギーの2アンダー(50位T)発進となった。スタッツはパーオンホールの平均パットも、今季平均と同じ「1.8」とまずまず。ファンから短尺の投入を不安視されていると感じたのか、初日の短尺を打つ画像と共にスコアをSNS投稿して胸を張ったスコット。
これにはファンも驚きだったようで「短い棒の感触はどうですか🔥」「クレイジースイッチ!🔥」「大きな変化が起きる、アダム👏」「長尺パターじゃない‼️えっ👀⁉️普通の長さだ‼️頑張れアダム💥👊😃」「パットは何個ですか?」「このフィット感は非現実的です」「よくやった、アダム🔥」と、次々に反応している。
今回の「短尺」への回帰は継続的なものになるのか、それともL.A.B. GOLF『OZ.1i HS(ヒールシャフト)』のデビューを祝って使っただけなのか。明日以降のパッティングにも注目が必要だ。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
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