高島礼子『かたき同士』開幕!着物姿で新歌舞伎座に登場「立ち姿がカッコイイ」

女優の高島礼子(61)が8月30日、自身のInstagramを更新し、出演舞台『かたき同士』(大阪・新歌舞伎座)の初日を迎えたことを報告した。
投稿では「本日、大阪新歌舞伎座『かたき同士』初日迎えることが出来ました。沢山の皆さんにご来場いただき感謝します。千秋楽までもっともっと頑張ります」と心境を綴り、多くのファンから温かいエールが寄せられている。
舞台『かたき同士』は、脚本家・橋田壽賀子氏が手掛け、名演出家・石井ふく子氏が演出を務める傑作喜劇。江戸の下町を舞台に、庶民的な飲み屋「ひさご亭」の女将・かめ(藤山直美)と、老舗呉服問屋「越後屋」を切り盛りするお鶴(高島礼子)が繰り広げる軽妙なやり取りが見どころだ。気質も境遇も正反対の二人が、子供たちの恋をきっかけに大騒動を巻き起こす人情喜劇で、笑いと涙を交えながら描かれる人間模様が観客の心を掴む。
藤山直美と高島礼子の初共演という点も大きな注目を集めており、稽古段階から期待の声が高まっていた。舞台経験豊富でコメディエンヌとして高い評価を得ている藤山と、気品ある演技で幅広い役をこなしてきた高島の掛け合いは、初日から観客を大いに沸かせたという。
高島がInstagramに投稿した写真では、舞台の大きな客席を背に、淡い水色の着物姿で立つ姿が印象的に写し出されている。凛とした立ち姿はまさに理想的な日本女性像を体現しており、コメント欄には「本当、着物姿が美しい」「礼子ちゃんは和装が似合う」「立ち姿がカッコイイ」といった称賛の声が相次いでいる。
『かたき同士』は8月30日から9月21日まで大阪・新歌舞伎座で上演される。芝居好きはもちろん、笑いあり涙ありの人情喜劇を味わいたい観客にとって必見の作品だ。高島礼子と藤山直美という豪華キャストが紡ぐ舞台は、この夏を締めくくるにふさわしい名演になることだろう。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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