マグリット賞10部門受賞。青年が恐怖の一夜に直面するアクションスリラー「ナイトコール」

ベルギーの新鋭ミヒール・ブランシャール監督が初長編として、ある部屋の鍵を開けたばかりに恐怖の一夜を迎える青年の運命を描き、ベルギーのアカデミー賞と称されるマグリット賞で作品賞など10部門を受賞した「ナイトコール」が、10月17日（金）より新宿武蔵野館などで公開される。ポスタービジュアルが到着した。

ブリュッセルで鍵屋として働く青年マディはある晩、クレールという若い女性に依頼され、アパートの部屋のドアを開錠する。そして代金を下ろしに行ったクレールを部屋で待っていると、突如現れたマフィアのヤニックに襲われる。部屋もクレールが持ち去ったバッグも、ヤニックのものだったのだ。

マディは無実を証明するため、朝までにクレールとバッグを見つけることをヤニックに約束する。折しも街ではブラック・ライヴズ・マターのデモが激化し、警察と市民が衝突する中で、マディは“犯罪者”に仕立てられていく──。

マディ役を短編「Soldat noir」で注目されたジョナサン・フェルトレ、クレール役を「Anissa 2002」のナターシャ・クリエフ、事件に関わる重要人物役を「死霊館のシスター」のジョナ・ブロケが務め、ヤニック役でロマン・デュリスが特別出演する。容赦なきアクションスリラーに注目だ。

「ナイトコール」

出演：ジョナサン・フェルトレ、ナターシャ・クリエフ、ジョナ・ブロケ、ロマン・デュリス
監督：ミヒール・ブランシャール
2025年／フランス・ベルギー／90分／カラー／シネスコ／5.1ch
英題：NIGHT CALL　日本語字幕：星加久実
提供：スターキャット　配給：スターキャットアルバトロス・フィルム　宣伝：ギグリーボックス
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公式サイト：https://cinema.starcat.co.jp/nightcall/