異端の監督ベルトラン・マンディコの特集決定。エロスと暴力、怪奇と幻想が交わる
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怪奇と幻想の入り混じった独特の作風により、ジェンダーやアイデンティティを揺さぶり続けるフランスの異端監督ベルトラン・マンディコ。その作品群を上映する〈ベルトラン・マンディコ特集 ピンク・ネオン・ア […]
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怪奇と幻想の入り混じった独特の作風により、ジェンダーやアイデンティティを揺さぶり続けるフランスの異端監督ベルトラン・マンディコ。その作品群を上映する〈ベルトラン・マンディコ特集 ピンク・ネオン・アポカリプス〉が、10月4日(土)よりシアター・イメージフォーラムで開催される。メインビジュアルが到着した。
作品ラインナップは、マンディコの初長編でエロスと暴力に満ちた「ワイルド・ボーイズ」(2017/第74回ヴェネチア国際映画祭出品、『カイエ・デュ・シネマ』誌で年間ベストワン)、SF・エロス・モンスター・ホラーが渾然一体となった「アポカリプス・アフター」(2017)、マンディコがクリーチャーデザインで参加したヤン・ゴンザレス監督の幻想譚「アイランズ」(2017/第70回カンヌ国際映画祭クィア・パルム短編映画賞を受賞)、エリナ・レーヴェンソン主演の短編6本で構成するエロスとタナトスに彩られた「ホルモンズ」(2013-2020)。異形の世界に注目したい。

〈ベルトラン・マンディコ特集 ピンク・ネオン・アポカリプス〉
提供:JAIHO 配給:グッチーズ・フリースクール
記事提供元:キネマ旬報WEB
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