みんな「交通系クレカ」持ってる? 所持率No.1は「ビューカード スタンダード」 決め手は利便性と年会費【ココモーラ調査】
株式会社ゼロアクセル(東京都千代田区)は7月、自社運営サイト「ココモーラ」にて「交通系クレジットカードに関するアンケート調査」を行いました。
調査によると、所有している人が最も多かったのは「ビューカード スタンダード」。カードを選ぶ際には「対応路線」「オートチャージ機能」「年会費」が重視される傾向が明らかになりました。
調査サマリー
■所有している交通系クレジットカードは「ビューカード スタンダード」が最多で約44%。次いで「JALカードSuica」が約17%を占める。
■交通系クレジットカードを選ぶ際に重視したポイントTOP3は「よく利用する路線に対応している」「オートチャージができる」「年会費が安い・かからない」。
■交通系クレジットカードの月間利用額は「5,000円未満」が最多で約40%。次いで「5,000円~1万円未満」が約22%を占める。
調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:交通系クレジットカードをお持ちの方143人 (男性110人、女性33人)
調査期間:2025年6月
所有率No.1は「ビューカード スタンダード」で約44%
「所有している交通系クレジットカード」を尋ねたところ、「ビューカード スタンダード」が44.06%と圧倒的な1位を獲得しました。次いで「JALカードSuica」(17.48%)、「J-WESTカード エクスプレス」(9.09%)と続きました。
カード選びの決め手は「対応路線」「オートチャージ」「年会費」
「交通系クレジットカードを選ぶ際に重視したポイント」については。「よく利用する路線に対応している」が47.55%でトップ。
次いで「オートチャージができる」(34.27%)、「年会費が安い・かからない」(28.67%)が続き、日常的に利用する路線での利便性とコストを意識してカードを選ぶユーザーが多いことがうかがえます。
約64%が交通費以外でも利用、普段使いが浸透
「ショッピングや公共料金の支払いなど交通費以外の目的で利用することはありますか」という質問には63.64%が「はい」と回答。交通系クレジットカードが単なる移動手段としてだけでなく、日常の決済ツールとしても広く活用されている実態が明らかになりました。
月間利用額は「5,000円未満」が最多
交通費以外の利用も含む月間の利用額については「5,000円未満」が39.86%と最も多く、次いで「5,000円~1万円未満」(22.38%)となりました。多くの人が日々の少額決済を中心に利用していることがわかります。
年間で貯まるポイントについては「わからない・覚えていない」が28.67%で最多でしたが。把握している人の中では「100~300ポイント未満」(18.18%)が最も多い結果となりました。
より詳細な調査結果は情報サイト「ココモーラ」に掲載。
記事提供元:鉄道チャンネル
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