アジアモデルとして新開発!テーラーメイド『P8CB』アイアン、8月22日デビュー
テーラーメイドから、新作アイアンのアナウンス。「アジアモデルとして新たに開発されたやさしい軟鉄鍛造アイアン『P8CB』アイアンを8月22日より発売します」と、同社広報。ブレード長はその名の通りの80ミリ。7Iロフト30度、PWロフト44度で、6I~PWの5本セットが税込148,500円(単品29,700円)で展開されるが、どんな特徴があるのか。
「『P8CB』アイアンの最大の特徴は、誰が打っても感じられるソフトな打感。テーラーメイド独自の加工技術【コンパクトグレインフォージング】により丁寧に鍛造することで、内部密度の高い精微な構造を形成しソフトな打感とより高い品質精度を実現しました。さらにヒッティングエリア背面の質量を厚くすることで、上質な打感を提供します。 またアジア、特に日本では主にラフやフェアウェイ、ティグラウンドに使われる野芝に対して抜けの良いソール設計、フェース外周に重量を分散し慣性モーメントを高める【ペリメーターウェイティングデザイン】を採用することで、打感の良さを損なわずに寛容性の高いアイアンが完成しました。
ゴルファーなら誰しもが憧れる洗練されたツアーヘッドシェープに『P-SERIES』最大のブレード長(80mm)を採用し、5~8番には軽比重のセラミックコアをヘッド中央に内蔵。ヘッドの軽量化を図り余剰重量を外周に最適配分することでミスヒット時のヘッドのブレを抑制し、高い寛容性をもたらします。様々なライに対応するリーディングエッジ、接地面積を抑えたトレーリングエッジ、適度なバンス角を組み合わせた3面構造の【スピードソールデザイン】を各番手に合わせて採用し、アジア、特に日本の芝との相性が良く抜けの良さも実現。ヒール側からトウ側にかけて緩やかなカーブを描いたカーブリーディングエッジが、ボールを拾いやすく安定したショットに貢献します」(同)
同社の『P-SEREIS』アイアンは、2017年の登場からブレード長の長さをモデル名に採用。そのためP730、P750、P770、P760、P790、P7MB、P7MC、P7CBなどと、頭に「7」がつく上級者好みの70ミリ台のモデルが中心となってきた。今作はアジアモデルとして、初めて80ミリのブレード長。昨年キャロウェイも日本生まれの軟鉄鍛造モデル『X FORGED』が世界のツアープロに人気となり今夏に米国でも発売されたが、『P8CB』も欧米のアマチュアゴルファーが羨む商品と言えそうだ。
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