二宮和也さんが『キネマ旬報NEXT Vol.65』表紙&巻頭に登場! 映画「8番出口」で果たした役割と、無限ループの迷宮で垣間見た映画作りを語る。
8月1日発売の『キネマ旬報NEXT Vol.65』の表紙&巻頭特集に、二宮和也さんが登場。累計販売本数180万超えの大ヒットゲームを実写化した映画「8番出口」(8月29日公開)に主演した二宮さんを巻頭12Pにて大特集。
地下通路の迷宮で彷徨う、“迷う男”という名もなき人物を演じるだけでなく、本作では「脚本協力」というかたちで映画作りにも携わった二宮さん。主演を務めながら、物語を作る側として自身のアイデアを現場でどう織り交ぜていったのか。その斬新で革命的な撮影時のビハインドシーンから、本作を手掛けた川村元気監督との念願のタッグが実現したお気持ちまでをお聞きしました。また、映画「アナログ」以降、自身を取り巻く環境の変化に伴い、二宮さん自身の作品との関わり方や、モノづくりに対するスタンスはどのように変わったのか。ご自身が映画「8番出口」で果たした新しい役割について、運命的に引き合った作品やクリエイティブの情熱に満ちたチームのこと、そして二宮さんが迷宮のなかで垣間見た、映画作りの両端とは。ひとつひとつが澄み切った言葉で綴られる、“今の二宮和也さん”を表したロングインタビューと、素敵なお写真満載の巻頭12Pの誌面を、ぜひお手に取ってご覧ください。
また、本作を手掛けた川村元気監督と脚本を務めた平瀬謙太朗さんによる、映画「8番出口」豪華対談インタビューも展開。“映画「8番出口」はこうして生まれた。”と題して、世界的に支持されるゲーム『8番出口』を映画にクリエイトした熱き思いとその知られざる制作過程に迫ります。川村監督は、なぜ地下通路という空間に惹かれ、“ループ”という特性をどのように物語にリンクさせていったのか。そして監督と脚本家の制作過程における奇跡の“シンクロ”や、おふたりが考える、あの空間に起きる“異変”の真の意味もお聞きしました。主演、そして脚本協力というかたちで携わった二宮和也さんの現場での姿を伺うと共に、熱き思いが結集した現場だからこそ生まれた、映画「8番出口」の誕生秘話をお見逃しなく!
今号では、以下の方々にもご登場いただきました。
8月29日に公開される「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」で声優を務めた間宮祥太朗さんが12Pで登場。「BLUE GIANT」(23)での声優としての出演以来、2度目の経験で痛感したという、生身の芝居とは違う「声の仕事」の難しさについて語っていただきました。“声の芝居”についての間宮さんの興味深いロングインタビューをお見逃しなく。
9月9日より上演のミュージカル『Once』に主演する京本大我さんが12Pで登場。30歳を迎えて挑むミュージカルの新境地や、“誰にでも起こりうる出会い”を描いた普遍的な物語の魅力について伺うとともに、ご自身が立ち上げたクリエイティブ・プロジェクト「ART-PUT」における、内なる世界を表現する誠実な創作活動との向き合い方にも迫りました。
8月25日から上演される舞台『ある日、ある時、ない男。』に主演する髙地優吾さんが、12Pで本誌初登場。2度目の主演舞台への意気込みはもちろんのこと、運に見放された男が一発逆転の勝負に挑む群像喜劇にちなんで、運を味方にできるという髙地さんに、普段から運を引き寄せるためにしていること(髙地さん流・“幸運の摑み方”)について伺いました。
8月29日公開の映画「九龍ジェネリックロマンス」より、W主演の吉岡里帆さんと水上恒司さんが12Pで登場。初共演となるお互いの印象から、原作漫画に見るキャラクターの人間的な色気を実写でどう表現したのかをお聞きすると共に、独特な気配が生まれるロケ地の台湾や、お互いにもたらした演技の化学反応まで、たくさん語っていただきました。
放送中のドラマ『しあわせな結婚』より、板垣李光人さんが10Pで登場。阿部サダヲさんや松たか子さんといった演技巧者の大先輩に囲まれて刺激を受けながらも、板垣さん流の“観察”も怠らない撮影の日々を語っていただきました。板垣さんにお聞きした演技における深い考察を、さまざまな種類の“微笑み”で魅せる素敵なグラビアと共にぜひご覧ください。
映画「8番出口」を始めとするインタビューの数々を、素敵なお写真と合わせてぜひ誌面にてご覧ください!
制作=キネマ旬報社編集部
記事提供元:キネマ旬報WEB
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