ダボで流れ急変 渋野日向子は全英3大会連続予選敗退の危機に「こういう結果になってすごく悔しい」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<AIG女子オープン 2日目◇1日◇ロイヤル・ポースコールGC(ウェールズ)◇6748ヤード・パー72>
初日を3オーバー・105位タイで終えた2019年大会覇者の渋野日向子は、予選通過を目指す2日目のラウンドだったが、5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで、スコアを伸ばせなかった。現在のカットラインは2オーバーで、そこに1打及んでいない。
ホールアウト後、大会を中継するU-NEXTのインタビューでは、「(予選を)通りたかった試合だったので、こういう結果になってすごく悔しい。まだ試合は続くので切り替えて頑張ります」と、観念した様子で胸中を話した。
2つ伸ばして迎えた前半9番のパー5で、アプローチにミスが出てダブルボギーを叩いた。「8番までは頑張ってたんですけど9番でダボが出てしまって、後半もなかなか伸ばせず悔しい」と、流れが変わった。それでもトータル4オーバーで迎えた最終18番パー5では、3打目のアプローチをピタリと寄せてバーディフィニッシュ。ただ、圏内に入ることはできなかった。
先週、スコットランドで行われた試合では5試合ぶりに予選通過を果たし、きっかけをつかんだ。しかし、今回のリンクスでは、初日の終了後に「ボロボロだった」と話したように、思うようなプレーはできなかった。
全英女子は直近2年間で予選落ちしていただけに、結果を残したかったが実らず。それでも初日42.8%(6/14)だったフェアウェイキープ率は、78.5%(11/14)まで回復。パット数も『34』から『27』と、大きく改善した。本人は「得たものは特にない」と話したが、ここを明るい材料にしたい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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