「腹が立つ」終わり方で得たもの 勝みなみが全英へ持ち越した宿題
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
<ISPS HANDA スコットランド女子オープン 最終日◇27日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6538ヤード・パー72>
ボギー2つが先に来ながら、中盤では耐えて、戻して。勝みなみは1アンダーで終盤を迎えたが、16番からの連続ボギーでオーバーパーに転落した。18位から出た最終日は4バーディ・5ボギーの「73」として、トータル4アンダー・28位タイに終わった。
「アムンディ・エビアン選手権」を終えて、日本ツアー「明治安田レディス」に所属プロとしてスポット参戦。そしてすぐさまカムバックという、仏日英のタフな連戦だったが、予選ラウンドは「68」「69」で上位ターン。だが、週末に崩れる結果になった。
フェアウェイキープ率は53%(30/56)。「だまかしだまかしでやっていた。右のミスがイヤで、構えたときに(ミスが)チラつくと手を使ってしまう」と、左に捕まえていこうとしてしまう悪いクセがある。それを最終日の中盤に立て直したが、終盤にその一発が出た。「最後が良くないので情けないというか、納得いかない感じ。自分に腹が立った」と悔しがった。
言い換えれば、修正するべき点を明確にすることができた。次は「どう直すか」を考えればいい。「いいものを見つけて4日間を終えられて、来週に向かえるのはよかった。あともうちょっと」。次戦は海外メジャー今季最終戦「AIG女子オープン」(全英)。開幕までの時間を大事に使いたい。(文・笠井あかり)
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。