内見ゼロで70万円の格安物件にお引っ越し!日本に住みたいと思ったワケ:YOUは何しに日本へ?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。
今回のテーマは、「来ちゃった 住んじゃった 愛しちゃった YOUの“楽園ベイベー”スペシャル~!」。楽園を求めるYOUだらけの95分! 果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】内見ゼロで格安物件にお引っ越し!ドタバタ問題発生…&ウニつまみの熱燗ショット呑みで爆上がり


空港で声をかけたのは、コロラド州(アメリカ)からきた5人家族。なんと今日、日本に引っ越してきたという。
10年ほど前、2年間日本に住んでいた経験ありのパパ・タイさん(32歳)は、日本が大好きでこの日を夢見てきた。
一方、初来日となるママ・コゼットさん(29歳)は、緊張やワクワクが入り混じった複雑な心境だ。同じく初来日の長男・ケイデンくん(7歳)は、「最高の気分だ」と大はしゃぎ。
パパ以外初来日の一家は、新潟県上越市名立区に戸建てを買ったものの、なんと、まだ実物を見ていないそう。不動産屋さんからのメールで写真を見ただけで、今回はガチの初内見だという。ドキドキわくわくの瞬間にぜひ便乗したいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!
渡航でヘトヘトの一家に代わり、担当Dらで新潟行きの新幹線を調査。しかし、強風のため運転見合わせ中とわかり、今夜は成田に宿泊し、翌朝出発することに決まった。

翌朝6時過ぎ、一家からすでに新幹線に乗り、上野駅から上越妙高駅を目指しているというメールが! スタッフも慌てて追いかけるが、リトルYOUたちのやんちゃに足止めされたようで、結局スタッフのほうが先に到着してしまった(笑)。
無事に合流できたところでタクシーに乗り、20分も走ると待望の名立区入り。見えてきた日本海に感無量だ。
一家が仲間入りする名立区は、上越市の西に位置し、海と山々に囲まれた人口約2100人の自然豊かな地区。名立漁港があり、漁業が盛ん。漁港隣の施設「うみてらす名立」では海の幸が豊富に売られ、地域住民の食生活を支えている。
名立駅(無人)への鉄道は1時間に1本、冬は積雪が1m越えることもある。

ついに夢のマイホームに到着! 家に入ると、タタミ、欄間、障子、そして立派な神棚…伝統的な和室にコゼットさんは大感激!
3年前まで人が暮らしていたこの家は築45年、隅々に日本職人の技巧が残る古き良き一戸建てだ。だが、地域の過疎化で空き家が増えているという理由から、価格はなんと70万円(土地付き)の格安物件だった。安い!

一方、和室にたたずむ三男・レオナイダスくん。ピンと貼られた障子が気になったようで、いきなりパンチして破き始めてしまった。長男・ケイデンくんが慌てて止めに入るが、紙なので直せると判断し、結局自分もパンチ(笑)。これはマズいぞ~。
破壊に気づいてがっかりするパパとママに、ケイデンくんは“イタズラ心から弟と2人で破ってしまった”と、正直に打ち明けたのだった。

午後6時30分、日が暮れると気温は18℃になり、エアコンをON。まだ家具も調理器具もないので、みんなで床に座ってコンビニご飯で夕食だ。
しかし、しばらくすると電気が消え、真っ暗に。どうやらエアコンを入れると、ブレーカーが落ちてしまうようだ。おまけに、まだ布団が一枚もない。
ドタバタの引っ越しでクタクタになった子どもたちのために、今夜は上越市にあるホテル「門前の湯」に一泊することに。

翌日、早速「ニトリ 上越店」へ。寝具を調達してマイホームに帰宅し、荷物を置くとすぐにビーチに向かう。生まれて初めて海を見た子どもたちは大ハシャギ! 「内陸のコロラド州に住んでいたから、海で遊ばせてあげたかったんだ」と満足気なタイさん。

引っ越しする前、一家は内陸・コロラド州のグリーリーで暮らしていた。しかし、近所で銃の発砲があったり、酔っ払いが夜中に暴れて家の窓を割ったりと、ずいぶん怖い思いをしたそうだ。「ご近所さんと信頼関係も築ける状態じゃなかったの。スゴく怖かったわ」と回想し、コゼットさんの表情は曇る。
“こんな治安の悪い環境で子どもたちを安心して外で遊ばせられない”と悩むなか、タイさんが思い出したのは、10年前(当時22歳)に訪れた佐渡島。「海や山、スゴく美しくて、写真みたいな景色に感動したよ。人も温かくて驚いたよ。道を尋ねたら、日本語もわからない外国人の僕に道案内までしてくれて、なんて良いところなんだ! って。うちの子どもたちに良い環境だと思ったのさ」。

そこで、“海が近い・安くて大きい家・人が温かい”という3つの条件でWeb検索したところ、この物件がヒットし、即決したそう。
思いつきからドタバタと1年で引っ越しが実現し、コゼットさんは日本語を勉強しながら主婦を、タイさんは家で3Dデザイナーを続けることになった。

次に向かったのは、「うみてらす名立」。これからは、この鮮魚市場が一家の台所を支える。売り場の方々に近所に越してきたことを報告すると、新潟名物の幻魚(げんぎょ)の干物をふるまってもらえた。リトルYOUたちは、名立産のボタンエビや、握り寿司を堪能。
続いてコロラドではできなかった、お隣さんやご近所をゆっくり巡ってご挨拶。みなさんから、「にぎやかになっていいです!」と受け入れてもらえたようで、ほっとひと安心だ。
ハッピーなお引っ越し大成功の瞬間を見届けたところで、密着は終了。
「子どもが7人ほしいの」と夢を語るコゼットさんとタイさん。7LDKの部屋を、家族でいっぱいにしてね!
今回のテーマは、「来ちゃった 住んじゃった 愛しちゃった YOUの“楽園ベイベー”スペシャル~!」。楽園を求めるYOUだらけの95分! 果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
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空港で声をかけたのは、コロラド州(アメリカ)からきた5人家族。なんと今日、日本に引っ越してきたという。
10年ほど前、2年間日本に住んでいた経験ありのパパ・タイさん(32歳)は、日本が大好きでこの日を夢見てきた。
一方、初来日となるママ・コゼットさん(29歳)は、緊張やワクワクが入り混じった複雑な心境だ。同じく初来日の長男・ケイデンくん(7歳)は、「最高の気分だ」と大はしゃぎ。
パパ以外初来日の一家は、新潟県上越市名立区に戸建てを買ったものの、なんと、まだ実物を見ていないそう。不動産屋さんからのメールで写真を見ただけで、今回はガチの初内見だという。ドキドキわくわくの瞬間にぜひ便乗したいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!
渡航でヘトヘトの一家に代わり、担当Dらで新潟行きの新幹線を調査。しかし、強風のため運転見合わせ中とわかり、今夜は成田に宿泊し、翌朝出発することに決まった。

翌朝6時過ぎ、一家からすでに新幹線に乗り、上野駅から上越妙高駅を目指しているというメールが! スタッフも慌てて追いかけるが、リトルYOUたちのやんちゃに足止めされたようで、結局スタッフのほうが先に到着してしまった(笑)。
無事に合流できたところでタクシーに乗り、20分も走ると待望の名立区入り。見えてきた日本海に感無量だ。
一家が仲間入りする名立区は、上越市の西に位置し、海と山々に囲まれた人口約2100人の自然豊かな地区。名立漁港があり、漁業が盛ん。漁港隣の施設「うみてらす名立」では海の幸が豊富に売られ、地域住民の食生活を支えている。
名立駅(無人)への鉄道は1時間に1本、冬は積雪が1m越えることもある。

ついに夢のマイホームに到着! 家に入ると、タタミ、欄間、障子、そして立派な神棚…伝統的な和室にコゼットさんは大感激!
3年前まで人が暮らしていたこの家は築45年、隅々に日本職人の技巧が残る古き良き一戸建てだ。だが、地域の過疎化で空き家が増えているという理由から、価格はなんと70万円(土地付き)の格安物件だった。安い!

一方、和室にたたずむ三男・レオナイダスくん。ピンと貼られた障子が気になったようで、いきなりパンチして破き始めてしまった。長男・ケイデンくんが慌てて止めに入るが、紙なので直せると判断し、結局自分もパンチ(笑)。これはマズいぞ~。
破壊に気づいてがっかりするパパとママに、ケイデンくんは“イタズラ心から弟と2人で破ってしまった”と、正直に打ち明けたのだった。

午後6時30分、日が暮れると気温は18℃になり、エアコンをON。まだ家具も調理器具もないので、みんなで床に座ってコンビニご飯で夕食だ。
しかし、しばらくすると電気が消え、真っ暗に。どうやらエアコンを入れると、ブレーカーが落ちてしまうようだ。おまけに、まだ布団が一枚もない。
ドタバタの引っ越しでクタクタになった子どもたちのために、今夜は上越市にあるホテル「門前の湯」に一泊することに。

翌日、早速「ニトリ 上越店」へ。寝具を調達してマイホームに帰宅し、荷物を置くとすぐにビーチに向かう。生まれて初めて海を見た子どもたちは大ハシャギ! 「内陸のコロラド州に住んでいたから、海で遊ばせてあげたかったんだ」と満足気なタイさん。

引っ越しする前、一家は内陸・コロラド州のグリーリーで暮らしていた。しかし、近所で銃の発砲があったり、酔っ払いが夜中に暴れて家の窓を割ったりと、ずいぶん怖い思いをしたそうだ。「ご近所さんと信頼関係も築ける状態じゃなかったの。スゴく怖かったわ」と回想し、コゼットさんの表情は曇る。
“こんな治安の悪い環境で子どもたちを安心して外で遊ばせられない”と悩むなか、タイさんが思い出したのは、10年前(当時22歳)に訪れた佐渡島。「海や山、スゴく美しくて、写真みたいな景色に感動したよ。人も温かくて驚いたよ。道を尋ねたら、日本語もわからない外国人の僕に道案内までしてくれて、なんて良いところなんだ! って。うちの子どもたちに良い環境だと思ったのさ」。

そこで、“海が近い・安くて大きい家・人が温かい”という3つの条件でWeb検索したところ、この物件がヒットし、即決したそう。
思いつきからドタバタと1年で引っ越しが実現し、コゼットさんは日本語を勉強しながら主婦を、タイさんは家で3Dデザイナーを続けることになった。

次に向かったのは、「うみてらす名立」。これからは、この鮮魚市場が一家の台所を支える。売り場の方々に近所に越してきたことを報告すると、新潟名物の幻魚(げんぎょ)の干物をふるまってもらえた。リトルYOUたちは、名立産のボタンエビや、握り寿司を堪能。
続いてコロラドではできなかった、お隣さんやご近所をゆっくり巡ってご挨拶。みなさんから、「にぎやかになっていいです!」と受け入れてもらえたようで、ほっとひと安心だ。
ハッピーなお引っ越し大成功の瞬間を見届けたところで、密着は終了。
「子どもが7人ほしいの」と夢を語るコゼットさんとタイさん。7LDKの部屋を、家族でいっぱいにしてね!
記事提供元:テレ東プラス
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