宮里藍以来の快挙へ試練 岩井明愛が狙う3差逆転V「楽しみですね」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<CPKC女子オープン 3日目◇23日◇ミシサガG&CC(カナダ)◇6661ヤード・パー71>
2週連続優勝を狙う23歳に試練が訪れた。初日から単独首位を走ってきた岩井明愛は、3バーディ・4ボギーの「72」とスコアを1つ落とし、首位と3打差のトータル8アンダー・3位タイに後退した。
出だしの1番から3連続ボギーを喫する苦しいスタート。それでも4番でバーディを奪って持ち直すと、その後は2バーディ・1ボギーにまとめて「そこまで悪いゴルフではなかった」と自己評価した。
ラウンド中は氷のうを首に当てる場面も見られたが、本人は「大丈夫です」と強調。過酷な米ツアー連戦で疲労があっても不思議ではない。
もし2週連続優勝となれば、日本勢では2010年の宮里藍以来となる2人目の快挙。ツアー初Vからの2連勝は、2016年に3連勝を挙げたアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)ら3人しか達成していない偉業だ。
「あしたも良い位置で回れるので、諦めずに頑張りたい。攻めたもん勝ちみたいなところはあるので、楽しみですね。あすもキャディのアーロンとアグレッシブに攻められたらいいなと思います」
2月の「ホンダLPGAタイランド」では「61」を叩き出すなど、最終ラウンドの平均スコアは『69.09』でツアー5位につけている。爆発力は折り紙付きだ。自慢のショットでピンを攻め、逆境を打ち破りたい。
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