「俺が…」サン(リョウン)がダノ(シン・イェウン)に明かした衝撃的な真実『コッソンビ熱愛史』第9話

『コッソンビ熱愛史』
消えた世継ぎを巡るミステリー&4人の若者の青春時代劇『コッソンビ熱愛史』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信中。下宿屋を営む若き女主人とそこに集った容姿端麗な士人(ソンビ)3人。秘密を抱えながら懸命に生きる4人の若者に、廃世孫(ペセソン)イ・ソルを巡る陰謀が影を落とす。それぞれが背負う宿命、命を懸けて守るものとは……?
「俺がイ・ソルだ」正体を明かすサン(リョウン)
ダノ(シン・イェウン)に、御賜花(オサファ)をかぶった日にすべてを話すことを約束していたサン(リョウン)。サンは、ダノに自分がイ・ソルであることを明かす。「おにい様がイ・ソルだと?」と、涙を流すダノ(シン・イェウン)。サンがダノに真実を話せなかった理由を話そうとしたところに、「御賜花(オサファ)を見るに及第したのだな」とユハ(チョン・ゴンジュ)とユクホ(イン・ギョジン)たちがやって来る。サンの及第を喜ぶユクホだが、サンとダノの違和感に気づくのだった。その場を離れたサンを追ったダノは「本当によかったです」と、イ・ソルが無事に生きていたことに感銘する。ダノは、サンのケガを手当てしながら「ずっと耐えてきたのですね」と二花院におびき寄せたことを後悔して涙を流した。そんなダノに「あの日俺たちは偶然出会ったのではない」と、ダノに会いに行ったことを伝えるサン。サンは、ダノに宮廷を守るために内禁衛に入り、自分の手で王を断罪するつもりだと伝える。「命を落とすことになる」と止めるダノに、サンは「これが生きる理由であり世孫としての俺の役目だ」と聞く耳を持たない。
ダノはチャン行首に会いに行き、清に向かう船を手配する。そのやり取りを見ていたバンヤ(ファン・ボルムビョル)はチャン判官(オ・マンソク)に報告する。チャン判官はバンヤに、イ・ソルが見つかれば「君はもうじき免賤されるだろう」と伝える。
サンは、キム・チウン(ペ・ヒョンギョン)に会い、ダノを守るための番人を捜してほしいと頼む。しかし、チウンは、番人を見つけるのは不可能だと答え、サン自身のことを案じるよう警告する。サンは、脅迫に負けてサンの身元を明かしてしまうことを心配するダノに「そうなっても君を恨みはしない」「皆に少しでも危険が迫ればすぐに去る」と告げ、夜遅くに1人で出歩かないよう注意するのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。