平均250ヤードのネクヒロ女子が断言 「スクエアフェース&チョイ立ちインパクトが一番飛びます」【力に頼らないスイングの秘密】
マイナビ ネクストヒロインゴルフツアーの選手たちは、小さい体ながらも250ヤード超えのショットを連発。今回は中島萌絵に、力に頼らず飛ばす秘密を教えてもらった。
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スライスに悩んでいる人はもちろん、真っすぐ飛ばせる人でもフェースが開いている人は多いです。フェースが開くと、ロフトが寝るので飛距離をロスしてしまう。一番飛ぶのはスクエアフェースで少しロフトを立てたインパクトです。
フェースが開く原因はテークバックにあります。テークバックでインサイドに引くと、トップでシャフトがクロスしてしまう。クロスしたシャフトをダウンスイングで戻そうとするからフェースが開きやすくなるんです。
バックスイングはなるべく飛球線後方に真っすぐ引くこと。スライサーの人は少しアウトサイドに上げる感覚でもOKです。真っすぐ引くときのポイントは肩。アドレスからテークバックにかけて左肩を下げるようにしてクラブを上げると、フェースを閉じたまま真っすぐに引けます。手元を低くキープしながら肩をタテに回すイメージです。肩がタテに回転するとスイング中のフェースローテーションも抑えられるので、スクエアにインパクトする確率が格段に上がります。
また、練習では両手を逆にして持つクロスハンドでボールを打つとフェースを開かず、真っすぐヘッドを引く感覚がつかめますよ。一度試してみください。
■中島萌絵
なかじま・もえ/ 2001年生まれ、茨城県出身。2025年のマイナビ ネクストヒロインゴルフツアーには3試合に出場(7月23日時点)。得意クラブはドライバーで、平均飛距離約250ヤード。
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