チャ・ガンユン“ジンス”、尊敬するイ・ジェフン“ジュノ”に真っすぐな目で問い掛ける「株価操作してないですよね?」<交渉の技術>

「交渉の技術」第22話より
イ・ジェフン主演による韓国ドラマ「交渉の技術」の第21、22話がLeminoで配信中。“伝説の交渉人”ユン・ジュノ(ジェフン)が、亡き兄にも関連した過去の株価操作疑惑で懲戒委員会に掛けられる展開が描かれた。(以下、ネタバレがあります)
ジュノが兄と共にインサイダー取引を?
大手企業のM&A専門家ジュノと、そのチームが繰り広げる究極の頭脳戦を描く企業ドラマ「交渉の技術」。韓国JTBCで2025年3月、4月に放送され、回を重ねるごとに視聴率を上げるなど、話題となった。
21、22話では順調にサンイングループの再建を進めていたジュノに最大のピンチが降りかかる。それは、以前ジュノがジャンボ製薬の未公開情報を利用してインサイダー取引を行ったという告発だった。
その証拠としてジュノが株式を保有していたことを示す株主総会出席票も添えられており、言い訳のしようがない状況。ジュノの能力は認めていたソン・ジェソク会長(ソン・ドンイル)もこれには激怒し、ジュノは会社の救世主になるはずが、懲戒委員会に掛けられ解雇寸前まで追い詰められた。
同時に、事の発端であるジャンボ製薬を巡る疑惑の“真相”も回想シーンの形で描かれた。

「交渉の技術」より
ジュノを一刻も早く蹴落とそうとする専務の事情
ハ・テス専務(チャン・ヒョンソン)が中心となって、着々とジュノへの懲戒委員会の準備が整っていく。ジュノを慕うオ・スニョン弁護士(キム・デミョン)やクァク・ミンジョン課長(アン・ヒョンホ)、インターンのチェ・ジンス(チャ・ガンユン)らM&Aチームの面々も今は見守るしかない、といった状態。
だが当のジュノはインサイダー取引疑惑が掛けられていると知っても慌てる様子もなく、「私が株価操作をしたと?」と、不敵な笑み。同時に、“先輩”と慕う協力者の男(イ・ソンジェ)に「(対象を)見つけたんだよな?」「方法を考えよう、時間がない」と話し掛けるシーンも。どうやらジュノにはこの状況を打破する何らかの計画がある様子。
懲戒委員会では、疑惑を認めさせ、一刻も早く会社から追い出そうとするハ専務に対し、ジュノは「納得できません」と言い放った。ジュノを追い出したいハ専務には何らかの事情があり、ジュノもそれを知っていて協力者からの“最後のピース”を待っているような雰囲気だ。
そんなジュノが告訴されるのを回避しようとそれぞれ情報集めに動くスニョンとミンジョン、ジュノの潔白を信じてジュノに真っすぐ「株価操作してないですよね?」「ジャンボ製薬の話の続きを聞かせてください」と不安をぶつけるジンスらM&Aチームの絆に共感が集まった。

「交渉の技術」第21話より
「交渉の技術」23話、そして最終回となる24話では懲戒委員会のてん末に加え、ジャンボ製薬を巡る株価操作の真相、ジュノが準備している復讐(ふくしゅう)の全貌も明らかに。
これまで相手の思惑を読み切った見事な交渉術で難局を大逆転してきたジュノにどんな秘策があるのだろうか。
「交渉の技術」(全24話)は、Leminoで独占配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「交渉の技術」キービジュアル
記事提供元:Lemino ニュース
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