「私の負けだ」ソ・テヤン(イ・スンヒョプ)を医者にしようと躍起になっていた父が諦めた理由『四季の春~恋めぐる僕らの季節~』第5話

『四季の春~恋めぐる僕らの季節~』
AxMxPのボーカルであるハ・ユジュンが主役を務める韓国の青春ロマンティック・コメディドラマ『四季の春~恋めぐる僕らの季節~』が2025年6月3日(木)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて日本独占配信された。
妻亡き今、たった1人の息子の夢を後押しする
ソ・テヤン(イ・スンヒョプ)の帰りを車で待っていた父親のソ・ミンチョル(キム・ジョンテ)だったが、運転席から姿を見せるとテヤンは「何を言われても家には戻りません」と交渉の余地を全く見せなかった。しかし立ち去ろうとするテヤンにミンチョルは「話があって来た。すぐに終わる」と声をかけ、いつもの横暴な雰囲気とは違う父親にテヤンは話を聞くことにした。
ミンチョルは父から受け継いだ医学書を息子のテヤンに譲るのが夢だったと語り「優秀な医者になってほしかった」と率直な気持ちを伝えた。「だが私の願望を押し付けていたようだ」と伏目がちに語るミンチョルは「私の負けだ」とつぶやき、学校を退学しても医学部を辞めてもいいとテヤンに伝えた。テヤンが家を飛び出してから父親として何をしてやることが最善なのかずっと考えていたといい、ミンチョルは「今までお前の気持ちを無視して悪かった」と謝罪。妻亡き今は「私にはもうお前しかいない」と涙ぐみながらテヤンを見つめた。
ミンチョルは「お前まで失うなら医者にこだわる意味はない」といい、音楽で生きたいなら挑戦すればいいとテヤンの意思を尊重した。そして「その代わり本気でやれ」と事務所に入ってキチンとサポートを受けながら頂点を目指せと強く後押しした。JO&JOに多額の投資しているミンチョルは新メンバーを募集している「ザ・クラウン」への加入をテヤンに勧めるが……。

『四季の春~恋めぐる僕らの季節~』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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