カリスマ人気を誇った元ジュニアアイドルの山中真由美が18年ぶりに帰還！「ジュニアアイドルの頃は、お菓子とジュースのことをずっと考えていました」

『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した山中真由美

7月14日（月）発売『週刊プレイボーイ30・31合併号』のグラビアに登場した山中真由美（やまなか・まゆみ）。12歳でデビューし、今なお高い人気を誇る元カリスマ・ジュニアアイドルが今年、デビュー20周年を迎え、かれんに、尊く、週プレに登場！

＊　＊　＊

――山中さんは12歳からジュニアアイドルとして活動し、今年デビュー20周年となる大ベテラン。14歳のとき、『週刊プレイボーイ』本誌に登場されているんですよね。

山中　そうなんです。実は雑誌に出たのはあのときが初めて。節目の年に週プレさんに再登場できて心からうれしいですよ。

――SNSのプロフ欄に「グラビアママ」とありますが、山中さんはなんと2児の母！　ふたり目の出産に当たりグラビア活動を休止し、今回は再開後初の撮影だとか。

山中　はい。グラビアのお仕事は大好きですけど、子供のために再開するかどうするか悩んだんです。だけど、誰にでもできる仕事ではないですからね。可能な限りは続けようと決めました。

またママとしてだけでなく、女性としても魅力的な存在でいたいと思いましたし。今回、すてきなお写真を撮っていただいて、つくづくやめないでよかったなと思いました。

――もともとデビューのきっかけはなんだったんですか？

山中　家族で映画を見に行った帰りにスカウトされたんです。戸惑っていたら、一緒にいた妹が「私がやりたい！」と口を挟んできたので、「いや、声をかけてもらったのは私だから私がやる！」と勢いで決めてしまいました（笑）。

――当時はジュニアアイドルの全盛期。グラビア撮影も多かったと思いますが、覚えていることは？

山中　子供でしたし、とにかく自由気ままだったってことですね。撮影に飽きたら勝手に控室へ戻っちゃう。お菓子とジュースのことをずっと考えていました（笑）。撮影はプールへ入ったり、海へ行ったり、いつも楽しかったです。泣いたことも、もうイヤだと思ったこともなかったですね。

――長いキャリアの中、転機は？

山中　20代前半かな。その後もグラビアアイドルとして活動していたんですけど、ジュニアの頃と比べてお仕事は減るし、一方で露出度は高くなるし。続けるかどうするか悩んでしまって。

そうしたら「恵比寿マスカッツ」に加入することが決まったんです。グラビアアイドルの仲間が増え、生まれて初めて人前で歌い踊ったことで、芸能のお仕事の楽しさを再認識できて。諦めずにまだまだ頑張ろうと決めました。

――そうでしたか。ちなみに芸能の仕事をやめたら何をしようと？

山中　保育士です。私が中学生の頃、事務所に幼児が何人も所属していたんですけど、みんなすごくかわいくて。保育士の仕事に興味を持ち、資格も取りました。今はそれがママの仕事にしっかり生きています（笑）。

――山中さんは母性が強いんですね。ひょっとして、男性も甘やかすタイプですか？

山中　そうかも。ごはんを作ってあげたり、掃除してあげたり、あるいはマッサージしてあげたり。好きな人が喜ぶことをしてあげたくなっちゃう。昔から〝ダメ男製造機〟と言われています（笑）。

――ついでに聞きますが、どんな男性が好きなんですか？

山中　〝怖い顔〟の人です。芸能人で言えば、遠藤憲一さん。一見、近寄り難いんだけど、ニコッとされたら、かわいくてキュンとなっちゃう。キャラ的には私がやりたいことを否定せず、背中を押してくれる人が好きですね。一緒にいて、すごく楽ですし。

――では最後に今後の目標は？

山中　グラビアをもっとやって、雑誌の表紙になりたいです。今回の撮影で、目覚めちゃいました（笑）。あと、いつか妹とお店をやってみたいですね。

――お店、ですか？

山中　はい。昔、新宿に「週プレ酒場」があった頃、姉妹で何回か〝一日ママ〟をやらせていただいたんですけど、それが最高に楽しくて。ファンの方と気軽に触れ合える場をつくれたらいいなと思うんですよ。長きにわたり応援してくださる方も多いですから。気が早すぎるけど、その際はぜひ遊びに来てくださいね！（笑）

スタイリング／富田育子　ヘア＆メイク／新井祐美子

●山中真由美（やまなか・まゆみ）　
1993年3月2日生まれ　東京都出身　身長166cm　
○2005年、デビュー。以降、アイドル、タレントとして活動。DVDは通算65作品をリリースしている。
公式X【@yamamayu0302】　
公式Instagram【@yamamayu0302】　

山中真由美デジタル写真集『ロマンス』　撮影／西田幸樹　価格／1100円（税込）

取材・文／大野智己　撮影／西田幸樹