親子で悪天候の富士山登頂に挑戦!限界に襲われた父に娘は…:YOUは何しに日本へ?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー! そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。
今回のテーマは、「血と汗と涙と大雨とグラサンと、もんじゃまで流れるぞ!YOU茨の道を行く」。茨の道を進むYOUが登場する95分で、はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】親子で悪天候の富士山登頂に挑戦!&世界一うまい日本のピザ&もんじゃ

(2014年8月11日放送)
あいにくの荒天に見舞われた富士山でガチ直撃したのは、ニュージーランド出身・日本で英語教師として働くエマさん(当時27歳)と、娘に会いに来日したパパのデニスさん(当時62歳)の仲良し親子。
「富士山は日本の象徴だから、一度は頂上へ登りたい」とパパ。実は娘のエマさんは3回目だ。
こんな強風の中でなぜ登頂するのかと聞くと、「2人で登れる日は今日しかないからね。私が日本に住んでいて、父が来てくれたから」とニッコリ。この日がラストチャンスなのだそう。
パパは「頂上へ行き、火口を回って下山するのさ!」とルートを教えてくれた。山頂についたら、設置されたポストから、エマさんは姉に、パパは妻と自分宛てにポストカードを送りたいそう。そんな茨の登頂について行きたいとお願いすると、歓迎してくれたので密着決定!

この日は五合目から本八合目まで登って、宿(予約済)に向かう。
午後3時30分に五合目を出発した時は、平坦な砂利道だが、徐々に坂道に。パパは特別なトレーニングはしてこなかったが、それでも、30分ほどでスムーズに六合目(2390m)に到着した。
ここで「あれが頂上?」と、遥か上の施設を確認し、悲鳴を上げるパパ(笑)。
時折強風が吹き始め、雨のために視界も悪くなっていくが、出発から1時間30分ほどで七合目(2700m)にも到着。エマさんの登頂は3回目だが、実は過去2回はかなりキツかったので、乗り気じゃなかったという。けれど登りたいというパパのために、「お父さんのステキな体験になるなら…」と、意を決してやって来た優しい娘さんなのだ。

宿のある本八合目に向けて出発するが、ここから急な岩場が続く。再び強風に煽られ休んでいる2人に、遅れていた取材Dもどうにか追いついた。
午後6時40分、出発から3時間10分で、ようやく八合目(3100m)に到着。
かなり遅れ、ヘロヘロになった取材Dも到着した。労をねぎらい、酸素スプレーとチョコレートを差し入れしてくれたパパ、ありがとうございます(涙)。
さあ、宿のある本八合目まで、あと約80分登るぞ!

午後7時20分、ついに岩場を登ってきたパパの足が上がらなくなってしまった。もっと運動しておくべきだった…と後悔するパパ。するとエマさんは、「ジグザグに踏み出すの。止まりながら少しずつ上がろう。ゆっくりね」と、フォローする。より安全に登れる位置を探したり、飲み物をすすめたり、愛するパパのために必死だ。
そんな中、暴風はますます強まっていく。2人はいったいどうなってしまうのか…!?

デニスさんとエマさんは、小さい頃から仲良し親子。だから今回も、二人三脚で富士山を制覇したいという。
暴風雨の中を必死に歩き、午後8時45分。ついに、出発から5時間15分で目標の宿に到着! 疲労困憊だが、「エマと一緒じゃなかったらリタイアしていたよ」と、パパにもようやく笑顔が戻った。午後9時、予約していた宿でしばし仮眠をとることに。

午前3時45分に再出発するが、暴風は収まる気配がない。担当Dは、この先は風が強くて危ないというガイドさんの忠告を伝えるが、「ゆっくり進み、風が強くなったら止まって登り続けるよ」と、親子の意思は揺るがない。
限界を感じた取材Dはここでいったん密着を見送り、「気をつけてほしい」と訴えると、「危険だと感じたらすぐ引き返すわ」と応えてくれた。山頂まで、無事に辿り着いてくれといいのだが…。

親子が本八合目から出発して3時間後、無事に戻って来てくれた! もちろん、頂上まで登ったそうだ。ひどい霧に包まれてはいるが、山頂での映像も見せてくれた。
残念ながら、目標だった山頂ポストには危険すぎて行けなかったそう。その代わり、「(ポストカードは)五合目のポストに出すわ」と、明るい声を聞けたところで密着は終了!
エマさん、デニスさん、今度は晴れの日の富士山に挑戦しに来てね~!
今回のテーマは、「血と汗と涙と大雨とグラサンと、もんじゃまで流れるぞ!YOU茨の道を行く」。茨の道を進むYOUが登場する95分で、はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?
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(2014年8月11日放送)
あいにくの荒天に見舞われた富士山でガチ直撃したのは、ニュージーランド出身・日本で英語教師として働くエマさん(当時27歳)と、娘に会いに来日したパパのデニスさん(当時62歳)の仲良し親子。
「富士山は日本の象徴だから、一度は頂上へ登りたい」とパパ。実は娘のエマさんは3回目だ。
こんな強風の中でなぜ登頂するのかと聞くと、「2人で登れる日は今日しかないからね。私が日本に住んでいて、父が来てくれたから」とニッコリ。この日がラストチャンスなのだそう。
パパは「頂上へ行き、火口を回って下山するのさ!」とルートを教えてくれた。山頂についたら、設置されたポストから、エマさんは姉に、パパは妻と自分宛てにポストカードを送りたいそう。そんな茨の登頂について行きたいとお願いすると、歓迎してくれたので密着決定!

この日は五合目から本八合目まで登って、宿(予約済)に向かう。
午後3時30分に五合目を出発した時は、平坦な砂利道だが、徐々に坂道に。パパは特別なトレーニングはしてこなかったが、それでも、30分ほどでスムーズに六合目(2390m)に到着した。
ここで「あれが頂上?」と、遥か上の施設を確認し、悲鳴を上げるパパ(笑)。
時折強風が吹き始め、雨のために視界も悪くなっていくが、出発から1時間30分ほどで七合目(2700m)にも到着。エマさんの登頂は3回目だが、実は過去2回はかなりキツかったので、乗り気じゃなかったという。けれど登りたいというパパのために、「お父さんのステキな体験になるなら…」と、意を決してやって来た優しい娘さんなのだ。

宿のある本八合目に向けて出発するが、ここから急な岩場が続く。再び強風に煽られ休んでいる2人に、遅れていた取材Dもどうにか追いついた。
午後6時40分、出発から3時間10分で、ようやく八合目(3100m)に到着。
かなり遅れ、ヘロヘロになった取材Dも到着した。労をねぎらい、酸素スプレーとチョコレートを差し入れしてくれたパパ、ありがとうございます(涙)。
さあ、宿のある本八合目まで、あと約80分登るぞ!

午後7時20分、ついに岩場を登ってきたパパの足が上がらなくなってしまった。もっと運動しておくべきだった…と後悔するパパ。するとエマさんは、「ジグザグに踏み出すの。止まりながら少しずつ上がろう。ゆっくりね」と、フォローする。より安全に登れる位置を探したり、飲み物をすすめたり、愛するパパのために必死だ。
そんな中、暴風はますます強まっていく。2人はいったいどうなってしまうのか…!?

デニスさんとエマさんは、小さい頃から仲良し親子。だから今回も、二人三脚で富士山を制覇したいという。
暴風雨の中を必死に歩き、午後8時45分。ついに、出発から5時間15分で目標の宿に到着! 疲労困憊だが、「エマと一緒じゃなかったらリタイアしていたよ」と、パパにもようやく笑顔が戻った。午後9時、予約していた宿でしばし仮眠をとることに。

午前3時45分に再出発するが、暴風は収まる気配がない。担当Dは、この先は風が強くて危ないというガイドさんの忠告を伝えるが、「ゆっくり進み、風が強くなったら止まって登り続けるよ」と、親子の意思は揺るがない。
限界を感じた取材Dはここでいったん密着を見送り、「気をつけてほしい」と訴えると、「危険だと感じたらすぐ引き返すわ」と応えてくれた。山頂まで、無事に辿り着いてくれといいのだが…。

親子が本八合目から出発して3時間後、無事に戻って来てくれた! もちろん、頂上まで登ったそうだ。ひどい霧に包まれてはいるが、山頂での映像も見せてくれた。
残念ながら、目標だった山頂ポストには危険すぎて行けなかったそう。その代わり、「(ポストカードは)五合目のポストに出すわ」と、明るい声を聞けたところで密着は終了!
エマさん、デニスさん、今度は晴れの日の富士山に挑戦しに来てね~!
記事提供元:テレ東プラス
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