クラウドサービス「FinanScope」、生成AIを取り入れ50%の効率化を実現
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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企業のIPOを効率的にサポートするクラウドサービス「FinanScope」が、生成AIによる新機能をリリースします。
新機能の詳細と提供内容
「FinanScope」の新機能では、企業のWebサイト情報と上場審査レポートの標準フォーマットから、申請書類の原稿を自動生成します。AIによる高精度な申請書類作成を実現し、業務の効率化に貢献します。また、業種や規模に関わらず、企業間の情報を一括処理し、申請書類を確実に完成させることが可能となります。今後は安定した処理システムを活用し、中断なく上場準備から申請書類作成まで一貫して実施します。新機能の開発は、外部コンサルティング会社や公認会計士が時間とコストをかけて作成していた100ページ程度のIPO申請書類の効率化を目指しています。生成AI機能の導入により、これまでの作業時間の半分以下で一貫性ある申請書類の完成が可能となります。
関連URL:https://finanscope.jp/
新機能の導入効果
本機能の導入効果としては、作業時間の大幅な短縮や専門分野でのコスト削減が主なものとなります。具体的には、作業時間が約半分に短縮され、コストも約70%削減できるとされています。また、生成AIにより未経験者でも申請書類の作成が可能となるため、人材の活用範囲が広がります。新機能の導入による効果から、「FinanScope」は更なるAI化を進め、内部統制書類の作成支援や監査対応資料の自動生成などの業務効率化を目指しています。
FinanScopeとは
「FinanScope」は、IPO準備を全面的に支援するクラウドプラットフォームです。直感的なタスク管理とドキュメント共有により、複雑な上場プロセスをスムーズに進行できるように設計されており、監査法人や証券会社との連携を実現します。株式会社デジタルキューブについて
「FinanScope」を提供するデジタルキューブは、新しい価値創造に取り組む企業として、WordPressを活用した事業を展開しています。上場実務のデジタル化の遅れという社会課題を解決すべく、「FinanScope」の開発に力を注いでいます。テクノロジーの力を活用し、地方企業でも容易にアクセスできるような上場プロセスの提供を目指しています。会社詳細:https://www.digitalcube.jp/
記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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