ダイソーのT字毛玉取りが超優秀で感動した!電動との比較も
ダイソーのT字毛玉取り「エチケットブラシ」
ダイソーの「エチケットブラシ」(税込110円)は、縦約15cm、横約12.5cmのT字型の毛玉取りです。
本体は三列面と凹凸面の二面構造になっています。
三列面では毛玉や毛羽立った毛を集め、
凹凸面では衣類やカーペットなどの毛並みを整えます。
ウールコートで試してみました。
ほんの少しエチケットブラシをかけただけで、こんなにたくさんの毛羽立ちがとれました。
実はこのウールコート、なんども電動毛玉取りをかけていたのですが、毛羽立ちが収まらず、手触りも悪くなっていました。今年の冬で引退かな……と考えていたのですが、このエチケットブラシで見事に蘇ったのです!
襟部分は毛玉も目立ちますね。
それがこの通り!!しかも手触りまで柔らかくなりました!ほんとうに感動です。ダイソーのエチケットブラシ凄すぎる!!!!
使い方のコツは、少し力を入れ小刻み(5cm程度)にブラシを動かすことです。ブラシは手前から引く要領で、一定方向のみで動かします。
ただし摩擦によって衣類やカーペットなどの表面を傷つけてしまうことがありますので、カシミアなどの高級素材への使用は避けた方がよさそうです。これをふまえたうえで、自己責任でご使用くださいね。
電動毛玉取りとの比較ダイソーのT字毛玉取り「エチケットブラシ」と筆者の私物の電動毛玉取り器で、実際にソックスの毛玉を取ってみました。
まずは「エチケットブラシ」からです。
ソックスのかかと部分はどうしても毛玉ができやすいですね。購入してからまだ1カ月程度のソックスですが、すでに毛玉が確認できます。
エチケットブラシをかけてみました。
毛玉がしっかりと取れました。ただし、周辺の生地も少し毛羽立っているようにも見えますね。
続いて電動毛玉取り器を使用します。個人的に電池や充電式よりパワフルなコンセントタイプがお気に入りです。最近はあまり見かけなくなったので、なんとか壊さないように長年大切に使用しています。
先ほどと同じソックスのもう片方の足のものを用意しました。
こちらもかかと部分に毛玉ができています。
電動毛玉取り器をかけます。
きれいに毛玉を取り除くことができました。
それぞれの結果を比較してみます。
【エチケットブラシ】
毛玉が取れたブラシをかけた箇所がやや毛羽立ってしまった【電動毛玉取り器】
毛玉が取れた毛玉のみが除去でき、毛玉のない箇所に目立った変化はない今回の結果から、ダイソーのT字毛玉取り「エチケットブラシ」は毛玉を除去できるが生地を傷つけてしまう恐れがあることがわかりました。ポイントでの毛玉取りには毛玉をカットして除去する電動毛玉取りがおすすめ。一方で、コートやカーペット、毛布など、毛玉だけでなく生地全体の毛羽立ちやごわつきが出ているものにはエチケットブラシがおすすめです。生地の表面が全体的にへたっている場合は、いくら電動毛玉取り器をかけてもきれいになりません。また、コンパクトなエチケットブラシは持ち運びにも便利なので、旅行や出張の際などにもおすすめです。
※あくまで今回の検証をまとめたもので、製品の効果や効能を示すものではありません
ダイソーの毛玉取りの売り場は何コーナー?
※店内写真はすべて許可を得て撮影しています
100均ダイソーのT字毛玉取り「エチケットブラシ」は「服飾雑貨コーナー」に置かれています。
筆者が訪れた店舗では服飾雑貨コーナーの「メンズ・キッズインナー」付近に並べられていました。なお店舗によって売り場が異なる場合があるので、見つからない方は店舗スタッフにお尋ねください。
その実力に感動!ダイソーの毛玉取りはほんとうに優秀だった
ダイソーのT字毛玉取り「エチケットブラシ」について詳しく紹介しました。今回の検証は筆者にとっても驚きかつ感動の結果となりました。もう捨てようかと思っていたウールコートがまさかの復活……!お気に入りのコートだったのでとてもうれしかったです。エチケットブラシはコートやカーペット、ラグ、毛布など、毛玉・毛羽立ちの改善におすすめ!諦めかけた衣類などがある方は、ぜひ記事を参考にダイソーのエチケットブラシを試してみてください。
(文・写真撮影:イチオシ編集部)
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
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