【朗報!】楽天銀行の「普通預金金利」が最大0.44%に! 気になるボーナス金利の条件とは?
楽天銀行は、2025年7月より給与や年金の受け取り、デビットカード利用、年会費ありの楽天カード引き落としなどのサービスを使えば使うほど、普通預金金利がアップする「ボーナス金利」制度を開始しました。これまでは、マネーブリッジ利用で最大0.28%でしたが、今後は最大0.44%までアップできるので、楽天銀行ユーザーは注目です!

楽天銀行のサービスを使うほど金利が増える「ボーナス金利」って何!?
2025年5月30日時点で預金口座数が1,700万を突破している「楽天銀行」。楽天経済圏にどっぷり浸かっている人なら必須の銀行ですよね。
そのような楽天銀行では、2025年7月1日より普通預金金利が最大0.44%にアップする「ボーナス金利」制度を開始しています。
本来、楽天銀行の普通預金金利は0.20%ですが、楽天証券との自動入出金サービス「マネーブリッジ」利用者は最大0.28%(300万円超は0.22%)の特別金利が適用されます。
しかし、新たに始まったボーナス金利が適用されれば、通常金利の2倍以上となる最大0.44%までアップできるのですから、これは見逃せませんね!
●楽天銀行「普通預金(ボーナス金利)」は→こちら

ちなみに、最近ネット銀行の普通預金金利は軒並み上がっています。
たとえば、東京スター銀行が給与・年金受取で0.60%、auじぶん銀行のauまとめて金利優遇+マネ活で0.51%、島根銀行のスマートフォン支店「しまほ!」は無条件で0.50%、あおぞら銀行BANK支店も無条件で0.50%(100万円超は0.35%)、UI銀行では女神のサイフ等で0.50%などとなっていますので、楽天銀行のボーナス金利はこれらに次ぐ金利になります。
どうすれば普通預金金利を0.44%にアップできるの?
それでは、楽天銀行の「ボーナス金利」の条件を確認してみましょう。
ボーナス金利は下記の条件を達成するごとに金利が少しずつ上乗せされる仕組み。また、300万円以下と300万円を超えた部分に関しては、加算される金利が異なりますのでご注意ください。今回は300万円以下の場合で説明します。
まず、「給与・賞与・年金の受取」で+0.03%。これは会社の給与振込口座に楽天銀行を指定するだけなので、誰でもできますね。
次に、「口座振替(楽天カード以外の口座引き落とし)」で+0.01%。口座振替が3件以上あれば+0.02%にアップされます。これは楽天以外のクレカの引き落とし口座を変更すればいいので、比較的簡単でしょう。
ちなみに、楽天カードの口座振替は年会費ありのカードだけが対象で、「楽天ブラックカード」は+0.06%、「楽天プレミアムカード」は+0.02%、「楽天ゴールドカード」は+0.01%になります。
また、「デビットカード利用」は月5件~月19件以下の利用は+0.01%、月20件以上で+0.02%が加算されます。
その他の条件としては、「外貨定期預金の積立購入」(1万円以上)で+0.01%、「海外送金または受取」(1件以上)で+0.01%、「マネーサポートの金融機関登録」(5件以上)で+0.01%となっています。
さすがに、すべての条件をクリアして最大0.44%の金利を受け取るのはなかなか難しそうですが、楽天経済圏をメインとしている人なら、いくつかの条件をクリアすることで0.30%程度は比較的容易に達成できそうですね。

まとめ
いかがでしょうか? 今回は2025年7月に楽天銀行が新たに始めた「ボーナス金利」について解説しました。
条件をフルにクリアできる人は限られるでしょうが、「ボーナス金利」で今よりも少しでも金利がアップできるのはうれしい限り。楽天銀行ユーザーは今すぐ自分がクリアできそうな条件を確認してみてください。
記事提供元:スマホライフPLUS
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