次世代リーダーよ、未来の常識を創り出せ! 政策コンテスト「第3回 次世代政策サミットJAPANビジョン2050」

35歳以下を対象とした政策コンテスト「第3回 次世代政策サミット JAPANビジョン2050」が開催される。「環境問題」「地方創生」「社会的包摂」「DX・働き方改革」「教育政策」の5つのテーマのうち、1つを選択し、2050年の日本の目指すべきビジョンを描き、描いたビジョンを実現するために日本が行うべき政策を提案するコンテスト。8月31日(日)までエントリーを受け付ける。一般社団法人未来政経研究所が主催。経済産業省、農林水産省、一般社団法人日本経済団体連合会などが後援。
21世紀に突入して四半世紀。デジタル技術の革新により、社会はますます便利になり、組織ではなく、個人を中心としたアイデンティティーが形成されるようになった。また、気候変動というテーマは国際的な価値観となり、脱炭素に向けた取り組みは一気に世界的潮流となっている。その中で、日本は少子高齢化に歯止めがかからず、20~30代の人口はこの30年間で半減し、2050年には日本における生産年齢人口は現在の3分の2に減少すると見込まれている。生産年齢人口の減少により、激しさを増す国際競争の中で日本がさらに厳しい状況に置かれることは避けられないと見られている。
より少ない人口で社会を維持し、国際競争に負けないよう、社会システム全体の見直しが迫られる中、次世代の若者たちができることは? 個人主義が進む世の中で、これからを担う世代があえて、「日本」という国の未来を考え、そのために取り組むべき政策立案を行い、同世代と共に価値観を共有してもらうことを目指す同コンテスト。2023年度にスタートし、3回目を迎える。
7月27日(日)までの早期エントリー期間に登録をすると、8月2日(土)に行われる政策立案ワークシートとプレゼンの仕方についての講義(オンライン)を無料で受けられる。エントリー最終締め切りは8月31日(日)。政策サミット事務局で一次審査(書類)・二次審査(オンライン)を経て、10月3日(金)に決選大会出場者(3チーム)を決定する。
賞は、「最優秀賞(次世代政策サミット杯)…1チーム」(賞状、副賞15万円・政策提言権利)、「優秀賞(トランスコスモス杯)…1チーム」(賞状、副賞10万円・トランスコスモス表敬訪問)、「特別賞(テンミニッツTV杯)…1チーム」(賞状、副賞10万円)、「奨励賞…1チーム」(賞状、副賞5万円)、「優良賞…2チーム」(賞状)。
決勝大会は10月26日(日)14時~17時に、学校法人メイ・ウシヤマ学園ハリウッド大学院大学(東京)での開催を予定している。要項など詳細は、次世代政策サミット公式ホームページに掲載している。決勝大会の会場観覧の申し込みもできる。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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