AxMxPハ・ユジュン、ライブバトルに“青春シーン”…初回から大器ぶり発揮「青春過ぎる!」<四季の春>

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」がLeminoで配信開始
“第二のジョン・ヨンファ”とも称されるハ・ユジュン(AxMxP)が主演を務める韓国ドラマ「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」がLeminoで配信開始。第1話から主人公・サゲ役のユジュンがライブシーンや青春感あふれるシーンなどで、見事な演技を見せた。(以下、第2話までのネタバレを含みます)
ハ・ユジュン×パク・ジフ×イ・スンヒョプの青春ロマンティック・コメディー
同作は、キム・ソンヨン監督が手掛ける新概念の青春ロマンティック・コメディー。デビュー間近の新人バンド・AxMxPのユジュンが主人公に抜てきされたほか、「今、私たちの学校は…」(2022年)のパク・ジフがヒロインのキム・ボム役、ボムを挟んでサゲと火花を散らすライバル・テヤンをN.Flyingイ・スンヒョプが演じるなど、次代を担う若手キャストが集結したキャンパスライフドラマだ。

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」より
聞き覚えのあるメロディーに引かれるサゲ
第1話では、人気K-POPアイドルバンド「ザ・クラウン」のリーダーとして活躍していたサゲが突然、打ち上げの席で所属事務所の代表を殴ってしまう。酩酊していて記憶がなかったものの責任を取って活動自粛、謹慎、ハンジュ大学での学業専念を言い渡されてしまう。
大学に通い始めたサゲは校内で聞き覚えのあるメロディーを耳にするが、それはボムが着けていたネックレスのオルゴールの音だった。以来、サゲはボムが気になって仕方ない。見学に行ったバンド部でボムも部員だと知ったサゲは、ボムに思いを寄せる部長・テヤンと激突。ライブ演奏で火花を散らす――というストーリーが描かれた。
キーボードにドラム、エレキギターと楽器を持ち換えて熱い演奏を響かせるテヤンに対し、サゲは「これだけで十分」とアコースティックギター1本で勝負する。途中、ギターのボディーをドラムのようにたたいてビートも刻みながら魂の演奏を繰り広げ、実力を見せつけた。

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」より
ハ・ユジュン、アーティストとしても存在感を発揮
ただ、熱が入り過ぎたのか、最後はサゲのギターの弦が切れてしまい、サゲは両手を挙げて「棄権する。俺の負けだ。ソ・テヤンの勝利!」と敗北を認める。
サゲは負けてしまったが、熱の入った2人のライブバトルは圧巻そのものだった。テヤン役のスンヒョプといえば、俳優だけでなく韓国デビュー10周年を迎えたロックバンドN.Flyingのボーカル・ギターを担当するメンバーでもある。

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」より
サゲ役のユジュンは、そのN.Flyingも所属するFNCエンターテインメントから2025年にデビュー予定のAxMxPのメインボーカル&メインラッパーを務める逸材。本作へは、メジャーデビューを前にした大抜てきとなった。
続く2話ではサゲが、テヤン率いるバンド部とは別に、新たなバンド部を設立しようと奮闘。バンド演奏シーンも、1話でのテヤンとのバトルのほか、ザ・クラウンのメンバーとしてのライブ、2話で描かれるバンドメンバー勧誘のための路上ライブなどパフォーマンスシーンがたっぷり。
ユジュンは、大学生たちのフレッシュな恋模様を描くストーリーのメインキャストとしてはもちろんアーティストとしても大器ぶりを見せつけた。

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」より
爽やかな“三角関係”に視聴者胸キュン
第1、2話を視聴したファンからも「青春過ぎる!」「全体的に爽やかテイストなのがいい!バンドサウンドが青春だね!」「ボムを挟んで火花散らすサゲとテヤンにキュン」といった声が続々。音楽、青春という部分だけでなく、サゲが謹慎生活を送るきっかけになった暴力事件の真相や、時折挿入されるサゲの意味深な夢など、謎めいた部分もあり、ストーリー自体にも今後注目が集まりそうだ。
なお、本作にはイ・ホンギ(FTISLAND)やILLITのWONHEE(ウォンヒ)も出演するほか、話題のイケメン俳優チョン・ヘイン、「2021 KBS演技大賞」で男性新人賞、男性人気賞、ベストカップル賞の3冠を受賞したロウンが特別出演することもすでに発表されている。豪華なカメオ出演にも注目しながら青春感あふれるストーリーを楽しみたい。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」キービジュアル

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」より
記事提供元:Lemino ニュース
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