「石がお前を捜していた」失くした警鬼石がヨリ(キム・ジヨン)の手元に戻る『鬼宮(ききゅう)』第10話

『鬼宮(ききゅう)』
キム・ジヨン演じる巫女としての運命を拒否してメガネ職人として生きるヨリ、ユク・ソンジェ演じるヨリの初恋の相手ユン・ガプと龍になり損ねて悪神になってしまったカンチョリ。不思議で複雑な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
母激怒! 三月分の俸録を履物とかんざしに変えてしまったカンチョリ(ユク・ソンジェ)
ヨリ(キム・ジヨン)を誘拐しようとし、ユン・ガプの敵でもある兵曹判書は、王様(キム・ジフン)に自分のことを何も話していないカンチョリ(ユク・ソンジェ)の動向をうかがっていた。夜、カンチョリは、ヨリの巫具の鏡を持ち出し兵曹判書の元へ向かう。大蛇の力を封じる呪符を持っていた兵曹判書だったが、ヨリの鏡はその呪符を引き裂く。観念した兵曹判書は助けをこうが、大蛇ピビによって命を奪われる。
市場で会った和尚たちを連れて戻って来たカンチョリが、三月分の俸録を履物とかんざしに変えてしまったことに驚愕(きょうがく)するユン・ガプの母親とヨリ。「このどら息子め!」と怒った母親が暴れまわり「落ち着いて」とヨリが止めに入る。「今日来たのは間違いでしたね」と慌てる和尚だったが、「これを渡すために都に来たんだった」と警鬼石を取り出しヨリに渡す。それは以前、崖から落として失くしてしまったものだった。
夜、和尚と師匠に挟まれ眠れないカンチョリは、外の風に当たるため部屋を抜け出す。外にはヨリがいて、カンチョリが買ってきたきれいな履物を眺めていた。「縁起のよい柄の履物を以前うっとり見つめていた」と話すカンチョリに、ヨリは「本当にずっと私のそばにいたのね」と昔からずっと見守っていてくれていたことを知る……。

『鬼宮(ききゅう)』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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