ヨリ(キム・ジヨン)とカンチョリ(ユク・ソンジェ)が急接近! 大蛇ピビに「人間に期待するな」といわれるが……『鬼宮(ききゅう)』第10話

『鬼宮(ききゅう)』
キム・ジヨン演じる巫女としての運命を拒否してメガネ職人として生きるヨリ、ユク・ソンジェ演じるヨリの初恋の相手ユン・ガプと龍になり損ねて悪神になってしまったカンチョリ。不思議で複雑な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
「心配するな、俺がそばにいる」とヨリ(キム・ジヨン)を守ることを約束するカンチョリ(ユク・ソンジェ)
誘拐されかけたところを王様(キム・ジフン)に救ってもらったヨリ(キム・ジヨン)は負傷した足のケガをカンチョリ(ユク・ソンジェ)に手当してもらっていたが、自分の気持ちに整理がつかず、思わずカンチョリの手を払いのけてしまう。祖母の魂は今も八尺鬼に捕らわれている、なのに心の奥で祖母を殺したのがカンチョリでなくて安堵(あんど)していると打ち明けるヨリ。「お前に心引かれても後ろめたく思わずに済むと安心したの」という言葉にカンチョリはヨリの肩を抱き寄せ優しく口づけするのだった……。
ヨリやユン・ガプの母親を狙って来たことで、敵は八尺鬼のほかにもいると分かった。「王の敵が俺たちに気づいた」と話すカンチョリは「心配するな、俺がそばにいる」とヨリに髪の毛1本も触れさせないと約束する。「ゆえに俺から離れるな、分かったか?」と手を広げるカンチョリに優しくほほ笑むヨリ。2人はしばし幸せなひと時を過ごしていた。
王様に呼ばれたヨリとカンチョリは、書庫で王様がひそかにユン・ガプを弔っていてくれたことを知る。王様が「この先も力を貸してくれると思ってよいのか?」と尋ねると、ヨリは「八尺鬼は祖母の仇敵でもあります」と必ずや八尺鬼を払うことを誓う。ヨリたちを誘拐しようとした者に心当たりはないか王様が聞くと「領議政様がお呼びだと言われてついていった」と答えるヨリ。しかし、領議政は呼んだ覚えがないという。「外祖父だから肩を持つ気かよ」とつぶやくカンチョリに「その時分領議政は王宮にいた」「領議政をかたる人物の可能性もある」と王様は否定するのだが……。

『鬼宮(ききゅう)』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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