バリー・コーガン×フランツ・ロゴフスキ共演「バード ここから⽻ばたく」メイン画像・特報解禁
郊外の下町に暮らす12 歳の少⼥が“バード”と名乗る摩訶不思議な男と出会い、ささやかに、しかし確実に世界がひらかれていく姿を描いたアンドレア・アーノルド監督のヒューマンドラマ『バード ここから⽻ばたく』が9⽉5⽇(⾦)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマ 渋⾕宮下、シネスイッチ銀座ほかにて全国公開。メイン画像と特報が解禁された。
監督と脚本は、社会の⽚隅に⽣きる⼈びとの姿を映し続け「RED ROAD」ではカンヌ審査員賞を受賞するなど、世界から高い評価を受けるアンドレア・アーノルド。主人公の12歳の少女には、学校演劇の経験しかなかったというニキヤ・アダムズを抜擢。⾃⼰中⼼的な厄介者だが家族への愛情は深い⽗親バグに扮したのは、クリストファー・ノーランやヨルゴス・ランティモスら錚々たる⼤物監督に愛されている「イニシェリン島の精霊」のバリー・コーガン。タイトルロールである正体不明の男“バード”を演じたのは、「水を抱く女」のフランツ・ロゴフスキ。ミヒャエル・ハネケやテレンス・マリックら巨匠監督にも起⽤される国際派が、現実から遊離した、不穏な空気と安⼼感を同時に与える難役に説得⼒をもたらしてみせた。
Story
シングルファーザーの⽗バグと暮らし、やり場のない孤独をつのらせていた少⼥ベイリーは、ある⽇、草原で服装も振る舞いも奇妙な謎の男“バード”と知り合う。彼のぎこちない振る舞いの中にピュアななにかを感じたベイリーは、『両親を探している』というバードの⼿伝いをはじめるが……。
「バード ここから⽻ばたく」
監督・脚本:アンドレア・アーノルド
出演:ニキヤ・アダムズ、バリー・コーガン、フランツ・ロゴフスキ
2024年/イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ/英語/119分/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/原題:BIRD/日本語字幕:石田泰子
提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム
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記事提供元:キネマ旬報WEB
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