賀喜遥香“タカルカ”の“量産型時代”ならではのセリフに「刺さりまくった」の声 マニア沸騰の小ネタも満載<量産型ルカ>

「量産型」シリーズ最新作「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」
乃木坂46・賀喜遥香×筒井あやめW主演の木ドラ24「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか/Lemino・TVerにて配信)。Leminoで配信中の第3話でも、プラモデル愛好家を沸かせる小ネタが満載。“タカルカ”(賀喜)が語った“量産型時代”ならではセリフにも共感の声が集まった。(以下、ネタバレを含みます)
タカルカ、廃部寸前のプラモ部のため奔走
「量産型」シリーズの新章となる同作は、性格も好き嫌いも違う幼なじみの女子高校生、高嶺瑠夏(通称:タカルカ/賀喜遥香)と瀬戸流歌(通称:セトルカ/筒井あやめ)、通称“ルカルカ”が廃部寸前のプラモデル部と出会い、青春を取り戻していく姿を描く。

「量産型」シリーズ最新作「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」
第2話で無事、プラモデル部に入部したルカルカ。だが第3話では、最低3人の部員を集めなければ廃部になるという衝撃の事実が明らかに…。まだ続いていたプラモ部のピンチを救うべく、あと一人の仲間を探し回るルカルカの姿が描かれた。
タカルカが目をつけたのは、同じクラスの向井渉(山崎竜太郎)。タカルカは、帰宅部の渉を“救世主ワタル”と狙い定めてさっそくプラモ部に勧誘。渉は「高校生にもなってプラモデルなんてだせぇ」とタカルカと口論しつつもしぶしぶ部室を訪れ、「龍神丸」づくりに没頭。「いつの間にか、プラモが好きなことを周りに言いづらくなってきて…“好きだった”ものにしてしまった」と、胸の奥底に押し込めていたプラモ愛を打ち明けた。

「量産型」シリーズ最新作「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」
すると、渉に触発されるようにタカルカも本音を語り出した。中学の時、好きでもないアイドルの切り抜き集めやグッズづくりに没頭したというタカルカ。「今考えると、みんなが好きだったから、ただ好きなフリしてただけなのかも」と寂しそうにほほ笑んだ。
そんなタカルカの言葉を聞いて、顧問の蓬田(岡田義徳)は「いいじゃないですか、量産型時代らしい悩みで」とにっこり。1話で蓬田が語った「皆さんは今、“量産型時代”なのかもしれません。学校という母なる基地で誰もがまず同じ形態に育ち、そこから徐々に変形したり色を変えたりして、少しずつ自分というものが出来上がっていくんじゃないでしょうか」を踏まえたさりげない励ましに、タカルカも笑顔で頷いた。
タカルカの一言に視聴者沸騰「かっこよかった」

「量産型」シリーズ最新作「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」
そんな第3話が放送されると、SNSでは「タカルカちゃんの“好きなフリしてただけなのかも”刺さりまくった」「好きなものに正直でいることは大切!だよね」など“量産型時代らしい悩み”に共感する声が上がり、タカルカが渉にピシリと伝えた「でも、誰かが好きなものを外野からダサいっていうのは、一番ダサいよ」にも「ダサいと一蹴するタカルカかっこよかった」「タカルカちゃんの熱い思いを感じた」の声が寄せられた。
毎話じっくり描かれるプラモ制作シーン、今回はタカルカと渉が作った「龍神丸」と「風神丸」。
組み立てシーンでの、“カチッ”という音がよく聞こえる臨場感ある映像に加え、手でパーツをアームから切り離すことができる“タッチゲート”式であることから蓬田が「タッチゲートはイライラしてる時にいいんですよ~」と語ったり、「プラモデルは、全ての人に開かれた想像力です」と熱く語るなど、プラモデルファンのハートをくすぐるセリフやシーンが満載。
さらに、タカルカが口にした「救世主ワタル」や「次この部バカにしたら“秒でBAN”だからね」などは、「龍神丸」が登場するアニメのキーワード。プラモ完成後には、渉も加わって“量産型”シリーズ恒例「ギブバース!」も唱和されるなど、マニアにはたまらないエピソードとなった。
「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」(全8話)はLeminoで全話配信中。3話で渉が加わって、無事正式な部として活動を開始することになったプラモ部。だが4話では、セトルカがタカルカに内緒で軽音部の練習に参加。2人の間に不協和音が鳴り始める。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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