「京急品川開発プロジェクト」本格始動、日本を代表する玄関口にトヨタ新東京本社 2029年度開業予定
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本計画外観イメージ(北西から、画像:京急電鉄) 京急電鉄は26日、品川駅周辺を開発する「京急品川開発プロジェクト」を本格始動し、2025年5月31日(土)に「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」を着工すると発表しました。 本計画建物の開業
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京急電鉄は26日、品川駅周辺を開発する「京急品川開発プロジェクト」を本格始動し、2025年5月31日(土)に「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」を着工すると発表しました。
本計画建物の開業予定は2029年度。共同事業者であるトヨタが新たなオフィス拠点として「新東京本社」を開業します。京急電鉄は今後もトヨタと連携を深め、品川駅西口地区のまちづくりだけでなく、沿線の活性化や相互の発展に資する取り組みを検討するといいます。
【参考】品川駅で行われている品川駅街区や北口、西口地区、環状4号の整備事業など2025年初の状況を紹介 広域品川圏の中心駅周辺(2025年1月掲載)
https://tetsudo-ch.com/12994276.html
京急電鉄の川俣幸宏取締役社長は、23日の起工式において次のように述べています。
「当社の鉄道がこの地(高輪)に乗り入れてから本年で100年を迎えます。次の100年に向けた第一歩として、世界を代表するモビリティカンパニーのトヨタと連携し、これからの日本を牽引する国際交流拠点・品川の発展に尽力していく所存です。本計画を皮切りに、まちづくりを段階的に進め、『こころと世界を動かすつながりの湊』として品川駅周辺エリアを発展させていきたいと考えております。」
記事提供元:鉄道チャンネル
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