「殿下の口移しでしたら喜んで飲みますわ」毒入りスープで暗殺を企む月見『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』第2話

『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』
中国ドラマ『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』の第2話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。計画がバレていたかのように皇太子殺害は失敗。目の色を変える薬があると聞いた月見(げつ・けん)は、喩非梵(ゆ・ひはん)に疑惑の目を向ける。妃の正体を知り探りを入れるため尹国(いんこく)公府を訪れた皇太子は、刺客に狙われるが無事だった。しかし砕星(さいせい)谷の人質となっていた尹国公の娘に危険が迫る。彼女をかばった月見と、月見を救おうとした皇太子は共に崖下へ落ちていく。
死に損ないの兄は少しばかりやっかい? その意味とは……
スパイである辰(しん)国の第2皇子・喩非梵から"ある条件"をのむなら毒を渡すと言われた月見。その条件とは、皇太子・喩非宸(ゆ・ひしん)の殺害後「すぐに知らせろ」というもの。兄に取って代わるためだという非梵に月見は「その目では無理よ」と目の色を指摘するが、非梵は「大丈夫だ」と自信あり気に笑う。そして月見に「死に損ないの兄は少しばかりやっかいだぞ」と忠告するのであった。
月見は非宸が帰宅するなり、非梵から貰った毒を入れたきのこスープを「汁物を飲んで体を温めましょう」と勧めるが、非宸は「せっかくの好意を独り占めにはできない」と月見にも飲ませようとする。月見は「きのこを口にすると発疹が」と慌てて拒否するが、「でも殿下の口移しでしたら喜んで飲みますわ」と健気な妃を演じた。非宸は望み通りに毒入りのスープを口移しで飲ませるが、月見はスープを吐き出しながら「やっぱり発疹が」と首を掻く真似をしながらその場から走り去って行った。
月見はスープに毒が入っていたことに非宸は気付いていたと考え、これは第2皇子の罠なのでは……と非梵を疑うように。目の色を変えられる薬は存在するが二刻しか持たないため、皇太子が成り済ましているか確認すべく、月見は"ある作戦"に出ることに……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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