初対面の人とのゴルフで会話に詰まったら「弱音を吐く」といい? トークの達人に聞いた“コミュ力”向上テクニック
初対面の人とのゴルフは緊張するもの。会話が苦手な人は意識し過ぎて、話しかけられてもぎこちない返しになっていないだろうか。そんなときは、会話に工夫を凝らすと自然とおしゃべりが続くようになるという。一体どうやるのか、トーク術の専門家・後田良輔氏に教えてもらった。
初対面の人と挨拶した後は会話が続かないことも。そういうときは、自分の不安要素をあえて口にしてみましょう。「緊張しますね」とか「最近スライスに悩んでいまして」など、自分の悩みなどを素直に告げると、相手もそれに乗ってくれてその後も会話が続いていくはずです。
また、最後の言葉を疑問形にすると、会話がつながります。例えば相手が、「この間ベストを更新したよ」と話しかけてきたら、「何が良かったんですか?」と疑問形で返します。「そうなんですね」など、次につながらない言葉を使ってしまうと雑談が終わってしまうので注意しましょう。
ゴルフだけでなく、ビジネスシーンでもコミュニケーション能力が求められる。例えば相手の話を聞く場合、3回に1回大きくうなずくのが効果的。そうすれば相手も、「話を分かってくれている」と思うし、人の話も頭に入ってくる。
また、ビジネスの基本となる“報・連・相”も“報・連・連・相”のように「しつこい連絡」も成功の条件。特に、上司や仕事相手に対しては細かく連絡を入れることで、相手も安心感を覚えるし、自分の評価も上がるという。
【解説】
後田良輔
うしろだ・りょうすけ/気配りのプロ。大手三大広告代理店での勤務経験を生かし、誰でもできる気配り術を会得。『気配りの正解』をはじめ著書多数。
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