“野良犬タイプ”っぽいけど実はビビり!?注目俳優・菅生新樹インタビュー:失踪人捜索班 消えた真実
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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孤高のプロフェッショナルが失踪人の行方と、その裏に隠された“真実”を追う、ドラマ9「失踪人捜索班 消えた真実」(金曜夜9時)。
元刑事の城崎達彦(町田啓太)が立ち上げた各分野のプロフェッショナルが集まる失踪人捜索チームのメンバーのひとり、ITの天才・清水透一郎を演じる菅生新樹さんにインタビュー!
【動画】「失踪人捜索班 消えた真実」これまでのストーリーをダイジェストで

――「失踪人捜索社」のメンバーは、リーダーの城崎を演じる町田さん、天才的な演技力を持つ凛子役・武田玲奈さん、城崎の刑事時代の先輩で、現在は探偵の中根役・片桐仁さんと個性豊か。現場の雰囲気はいつも賑やかだそうですね?
「これまで同世代ばかりの現場が多かったので、大先輩たちばかりの中に入れていただけているという贅沢な空間を楽しんでいます。基本的に仁さんと僕がふざけ合って、そこに町田さんや武田さんが入ってきて、みんなでワイワイしています(笑)。清水はパソコンと向き合っていることが多いので、せっかくなら何か作業をしている方がいいと思って出演者のみなさんについてネットで検索したんです。Wikipediaに書かれていることについて『これは本当ですか?』とご本人に確認したり、経歴や出演作を見て『こんなこともやってたんですね』と新しい発見から話題が広がっていくのが楽しくて」
――菅生さんご自身のWikipediaも調べましたか?
「みなさんのを話題にしたのに、僕だけ出さないわけにはいかなくて(笑)。まだまだ経験が浅いので記述も短かったです。先輩方のように経験があればあるほど面白くて見応えがあるので、僕の経歴ではまだまだ盛り上がれませんでした(笑)」
「失踪人捜索班 消えた真実」第6話より
――そうした先輩たちから、どんな影響や刺激を受けていますか?
「ゲストも含めキャストのみなさんの芝居が素晴らしくて。言葉ひとつひとつが“重い”です。サラッと言っているのに、芝居を越えた“人間的な深み”がセリフに乗っかっているというか。毎回感動するので、現場で『先輩ってスゴいっスね!!』と直接伝えています。もはや口癖のようになっているので、ふざけているように聞こえるかもしれないですが、本気なんです。今はまだ、どうすればその境地に行けるのかわからないので、とにかく経験を積むこと、そして敏感に吸収することを心がけています。今、僕が感じているように、いつか後輩に“先輩ってすごい”と思ってもらえるように、ひとつひとつの現場を大切にしていきたいです」
「失踪人捜索班 消えた真実」第6話より
――町田さんたちも、現場では菅生さんの「先輩スゴいっスね」が名物だとおっしゃっていました(笑)。そんなスゴい先輩たちに囲まれての今回の清水役は、どのように演じていますか?
「清水はマイペースな“自由人”で、人間らしく自然体な人だと思います。これまでは“熱血”などわかりやすいキャラクターを演じることが多かったので、新たな挑戦です。失踪人捜索社に入ったのも目的があるわけでも正義感からではなく“興味があったから”という感じで。チームの中にいても、みんなが座っていたら僕だけが立つなど、他メンバーと同じ動きをしないようにしています。群れないようにしながらも、回を重ねるごとにチーム感が出てくるように意識して演じています」
――清水は天才ハッカーですが、菅生さんご自身はIT系は得意ですか?
「清水ほど詳しくはないですが、口頭で説明されればその動きができるくらいの知識はあります。城崎さんたちが清水のパソコン画面を見るシーンが多いので、カメラに映らない時でもパソコン上にはリアルな画面が出るようにちゃんと操作しています。ハッキングシーンはできないですが(笑)、それ以外は指の動きもリアルなはずです」
「失踪人捜索班 消えた真実」第6話より
――失捜のメンバーと段々距離が縮まってきた清水ですが、第6話では怪しい行動をします。
「この展開に向けて意識して演じてきました。1、2話ではかなりマイペースで“なんだこいつ!?”感を出して、3、4話では少しずつみんなと仲良くなってチーム感を出しつつ“実はちょっといいヤツなのかも”と思わせるように。そこからの第6話の展開です。清水は敵なのか?味方なのか? 楽しみにしてください」
「失踪人捜索班 消えた真実」第6話より

――ご自身のWikipediaはまだ情報が少なかったとおっしゃっていたので、菅生さんのことを聞かせてください。まずは、ご自身は、どんな性格だと思いますか?
「周りからは、どこにでも臆せず突っ込んで行ける“野良犬タイプ”と言われることが多いです(笑)。そういう面もありますが、実はビビりだし、細かいことを気にしてしまうタイプなんです。ただ、それを周りにバレたくない(笑)。だから、“こういう自分でありたい”という気持ちも込めて、根拠のない自信を持ったり、いつもポジティブであろうとしたり…という自分がいます」
――お父様が、以前ラジオで「菅生家の家訓」として毎日寝る前に「今日の良かったことを3つあげる」ことを日課にしていたとおっしゃっていました。その家訓も、ポジティブであろうとするご自身を作ってきた要因のひとつですか?
「そうですね。自分のポジティブ思考は、この影響があるような気がします。“悪いことばかり考えているとそっちに引っ張られちゃうよ”“良いことを考えていると自然と良いことが寄ってくるよ”ということを教えてくれていたんだと思います。
1日中ずっと家に居たとしても良いことはあって。それを毎日探していく中で、どんな状況下でも自然と良いことを見つけられるようになる。この教えは大きいですね。
…といいつつ、大人になればなるほど“今日はここダメだったな…”と反省や後悔することも増えてきてしまうんですが(笑)。それでも“今日はこれが良かった”“これがあまり良くなかった”と振り返る習慣がついていることは、いいことだと思います」

――最近、ハマっていることは?
「以前はアウトドア派で、ちょっとでも時間があれば…いや、なくても(笑)、睡眠時間を削ってでも友達と遊んでいました。でも俳優の仕事を始めてからは、目に入った人について“この人ってこういうタイプの人だな”“こういう心情で、こんな行動して…”と想像するクセがついてしまって。外出しても、テレビを観ても、サウナでさえもリフレッシュにならないんです(笑)。その結果、今はゲームにハマっています。“勝ちたい”以外の感情は一切なくなって、ただただ没頭できるんです。1週間前からポケモンカードゲームを始めて、モンスターハンターもやりたいし…興味があるゲームがたくさんあります。そうやって頭から仕事のことが完全に離れる時間を作りたいんです」
――本格的な俳優活動は2022年からと早くはないスタート。何がきっかけだったのですか?
「古着店やファストファッション、友人が立ち上げたブランドの店員などアパレル系で働いた経験があるんです。“服が好き”というより“服を売ること”が楽しくて。でも、ある時ふと、服を売ることにはもう満足してしまっている自分に気づいたんです。そのままの日々を生きるのは自分に合ってない気がして、興味があった役者の道に飛び込んでみようとワークショップに通ってみたら、面白かったんです。何の保証もない不安な世界で。まだわからないことだらけですが、今は猪突猛進で行こうと思っています。
これまでは無我夢中に挑んでいたから先を考える余裕もなかったのですが、最近“この仕事を続けていきたい”と思うようになりました。“もっと知りたい”“もっとちゃんとやりたい”と。今回の『失踪人捜索班』もそうですし、今までの作品や経験を振り返ったり、周りをよく見たりできるようになってきて、改めてこの仕事をもっと追及してみたいと考えるようになりました」
――“服を売る”ことにはやり切った感があったとおっしゃっていましたが、俳優の仕事は、まだわからないこと、できないことがあるということなんですね。
「そうなんです。今回の『失踪人捜索班』には、いろいろなタイプのかっこいい先輩たちがいらっしゃって、みなさんそれぞれに素敵なんです。台本通りのセリフでも、その方々の掛け合いだからこその面白さがあったり、少し過剰に見えるような芝居でも目線ひとつ動作ひとつで自然にしてしまったり、本当にすごいんです。そこに1歩でも近づきたいという感情から“この世界ってなんて面白いんだ”と思ったんです。素敵な方々に出会いたい! それが俳優として頑張りたいという原動力です」
――朝ドラ「おむすび」(NHK)などへの出演で注目度も急上昇されたと思いますが、今思っている俳優の面白さとは?
「自分の中に“こう演じたい”という理想の形があるのに、それを体現するのが難しいことがまだまだあります。監督の要望に100%で応えられているのか不安になることもあります。このアプローチで良かったのかと悩むこともあります。芝居はすごく難しい。でも楽しい。まだまだ“芝居とは何か”なんて大それたことはわかってないですが、今はチームで作品を作りあげることが楽しいです。芝居だけじゃ成立しない。照明さん、カメラマンさん、メイクさん、衣装さん…それぞれのプロが集まってひとつのものを作りあげる。全てがマッチして初めて作品として成立する。そういう、ひとつひとつ、みんなで紡いでいる瞬間が好きなんです」
菅生さん演じる清水がチームを裏切る!? 今夜放送のドラマ9「失踪人捜索班 消えた真実」(金曜夜9時)第6話は?
第6話
羽鳥(光石研)はついに長瀬(西岡德馬)と黒岩(飯田基祐)の繋がりを突き止める。長瀬が刑事部長だった15年前、密輸された覚せい剤を水際で摘発。黒岩が所属していた暴力団の幹部がこぞって逮捕されたが、その情報源が黒岩だったのだ。その後、黒岩は組の顔に…。そこで城崎(町田啓太)は、長瀬に関する新たな調査を羽鳥に依頼する。そんな中、清水(菅生新樹)が忽然と姿を消した。復元中だったボイスレコーダーと共に――。
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【プロフィール】
菅生新樹(すごう・あらき)
1999年8月26日生まれ。大阪府出身。2022年より俳優として本格的にスタート。ドラマ「初恋の悪魔」(日本テレビ系)で注目され、「凋落ゲーム」(フジテレビ系)で初主演。他に「下剋上球児」(TBS系) 、「伝説の頭 翔」(テレビ朝日)、連続テレビ小説「おむすび」(NHK)などに出演。
元刑事の城崎達彦(町田啓太)が立ち上げた各分野のプロフェッショナルが集まる失踪人捜索チームのメンバーのひとり、ITの天才・清水透一郎を演じる菅生新樹さんにインタビュー!
【動画】「失踪人捜索班 消えた真実」これまでのストーリーをダイジェストで
現場に響き渡る「先輩ってすごいっスね!!」

――「失踪人捜索社」のメンバーは、リーダーの城崎を演じる町田さん、天才的な演技力を持つ凛子役・武田玲奈さん、城崎の刑事時代の先輩で、現在は探偵の中根役・片桐仁さんと個性豊か。現場の雰囲気はいつも賑やかだそうですね?
「これまで同世代ばかりの現場が多かったので、大先輩たちばかりの中に入れていただけているという贅沢な空間を楽しんでいます。基本的に仁さんと僕がふざけ合って、そこに町田さんや武田さんが入ってきて、みんなでワイワイしています(笑)。清水はパソコンと向き合っていることが多いので、せっかくなら何か作業をしている方がいいと思って出演者のみなさんについてネットで検索したんです。Wikipediaに書かれていることについて『これは本当ですか?』とご本人に確認したり、経歴や出演作を見て『こんなこともやってたんですね』と新しい発見から話題が広がっていくのが楽しくて」
――菅生さんご自身のWikipediaも調べましたか?
「みなさんのを話題にしたのに、僕だけ出さないわけにはいかなくて(笑)。まだまだ経験が浅いので記述も短かったです。先輩方のように経験があればあるほど面白くて見応えがあるので、僕の経歴ではまだまだ盛り上がれませんでした(笑)」

――そうした先輩たちから、どんな影響や刺激を受けていますか?
「ゲストも含めキャストのみなさんの芝居が素晴らしくて。言葉ひとつひとつが“重い”です。サラッと言っているのに、芝居を越えた“人間的な深み”がセリフに乗っかっているというか。毎回感動するので、現場で『先輩ってスゴいっスね!!』と直接伝えています。もはや口癖のようになっているので、ふざけているように聞こえるかもしれないですが、本気なんです。今はまだ、どうすればその境地に行けるのかわからないので、とにかく経験を積むこと、そして敏感に吸収することを心がけています。今、僕が感じているように、いつか後輩に“先輩ってすごい”と思ってもらえるように、ひとつひとつの現場を大切にしていきたいです」

――町田さんたちも、現場では菅生さんの「先輩スゴいっスね」が名物だとおっしゃっていました(笑)。そんなスゴい先輩たちに囲まれての今回の清水役は、どのように演じていますか?
「清水はマイペースな“自由人”で、人間らしく自然体な人だと思います。これまでは“熱血”などわかりやすいキャラクターを演じることが多かったので、新たな挑戦です。失踪人捜索社に入ったのも目的があるわけでも正義感からではなく“興味があったから”という感じで。チームの中にいても、みんなが座っていたら僕だけが立つなど、他メンバーと同じ動きをしないようにしています。群れないようにしながらも、回を重ねるごとにチーム感が出てくるように意識して演じています」
――清水は天才ハッカーですが、菅生さんご自身はIT系は得意ですか?
「清水ほど詳しくはないですが、口頭で説明されればその動きができるくらいの知識はあります。城崎さんたちが清水のパソコン画面を見るシーンが多いので、カメラに映らない時でもパソコン上にはリアルな画面が出るようにちゃんと操作しています。ハッキングシーンはできないですが(笑)、それ以外は指の動きもリアルなはずです」

――失捜のメンバーと段々距離が縮まってきた清水ですが、第6話では怪しい行動をします。
「この展開に向けて意識して演じてきました。1、2話ではかなりマイペースで“なんだこいつ!?”感を出して、3、4話では少しずつみんなと仲良くなってチーム感を出しつつ“実はちょっといいヤツなのかも”と思わせるように。そこからの第6話の展開です。清水は敵なのか?味方なのか? 楽しみにしてください」

「菅生家の家訓」は“今日良かったことを3つあげる”

――ご自身のWikipediaはまだ情報が少なかったとおっしゃっていたので、菅生さんのことを聞かせてください。まずは、ご自身は、どんな性格だと思いますか?
「周りからは、どこにでも臆せず突っ込んで行ける“野良犬タイプ”と言われることが多いです(笑)。そういう面もありますが、実はビビりだし、細かいことを気にしてしまうタイプなんです。ただ、それを周りにバレたくない(笑)。だから、“こういう自分でありたい”という気持ちも込めて、根拠のない自信を持ったり、いつもポジティブであろうとしたり…という自分がいます」
――お父様が、以前ラジオで「菅生家の家訓」として毎日寝る前に「今日の良かったことを3つあげる」ことを日課にしていたとおっしゃっていました。その家訓も、ポジティブであろうとするご自身を作ってきた要因のひとつですか?
「そうですね。自分のポジティブ思考は、この影響があるような気がします。“悪いことばかり考えているとそっちに引っ張られちゃうよ”“良いことを考えていると自然と良いことが寄ってくるよ”ということを教えてくれていたんだと思います。
1日中ずっと家に居たとしても良いことはあって。それを毎日探していく中で、どんな状況下でも自然と良いことを見つけられるようになる。この教えは大きいですね。
…といいつつ、大人になればなるほど“今日はここダメだったな…”と反省や後悔することも増えてきてしまうんですが(笑)。それでも“今日はこれが良かった”“これがあまり良くなかった”と振り返る習慣がついていることは、いいことだと思います」

――最近、ハマっていることは?
「以前はアウトドア派で、ちょっとでも時間があれば…いや、なくても(笑)、睡眠時間を削ってでも友達と遊んでいました。でも俳優の仕事を始めてからは、目に入った人について“この人ってこういうタイプの人だな”“こういう心情で、こんな行動して…”と想像するクセがついてしまって。外出しても、テレビを観ても、サウナでさえもリフレッシュにならないんです(笑)。その結果、今はゲームにハマっています。“勝ちたい”以外の感情は一切なくなって、ただただ没頭できるんです。1週間前からポケモンカードゲームを始めて、モンスターハンターもやりたいし…興味があるゲームがたくさんあります。そうやって頭から仕事のことが完全に離れる時間を作りたいんです」
――本格的な俳優活動は2022年からと早くはないスタート。何がきっかけだったのですか?
「古着店やファストファッション、友人が立ち上げたブランドの店員などアパレル系で働いた経験があるんです。“服が好き”というより“服を売ること”が楽しくて。でも、ある時ふと、服を売ることにはもう満足してしまっている自分に気づいたんです。そのままの日々を生きるのは自分に合ってない気がして、興味があった役者の道に飛び込んでみようとワークショップに通ってみたら、面白かったんです。何の保証もない不安な世界で。まだわからないことだらけですが、今は猪突猛進で行こうと思っています。
これまでは無我夢中に挑んでいたから先を考える余裕もなかったのですが、最近“この仕事を続けていきたい”と思うようになりました。“もっと知りたい”“もっとちゃんとやりたい”と。今回の『失踪人捜索班』もそうですし、今までの作品や経験を振り返ったり、周りをよく見たりできるようになってきて、改めてこの仕事をもっと追及してみたいと考えるようになりました」
――“服を売る”ことにはやり切った感があったとおっしゃっていましたが、俳優の仕事は、まだわからないこと、できないことがあるということなんですね。
「そうなんです。今回の『失踪人捜索班』には、いろいろなタイプのかっこいい先輩たちがいらっしゃって、みなさんそれぞれに素敵なんです。台本通りのセリフでも、その方々の掛け合いだからこその面白さがあったり、少し過剰に見えるような芝居でも目線ひとつ動作ひとつで自然にしてしまったり、本当にすごいんです。そこに1歩でも近づきたいという感情から“この世界ってなんて面白いんだ”と思ったんです。素敵な方々に出会いたい! それが俳優として頑張りたいという原動力です」
――朝ドラ「おむすび」(NHK)などへの出演で注目度も急上昇されたと思いますが、今思っている俳優の面白さとは?
「自分の中に“こう演じたい”という理想の形があるのに、それを体現するのが難しいことがまだまだあります。監督の要望に100%で応えられているのか不安になることもあります。このアプローチで良かったのかと悩むこともあります。芝居はすごく難しい。でも楽しい。まだまだ“芝居とは何か”なんて大それたことはわかってないですが、今はチームで作品を作りあげることが楽しいです。芝居だけじゃ成立しない。照明さん、カメラマンさん、メイクさん、衣装さん…それぞれのプロが集まってひとつのものを作りあげる。全てがマッチして初めて作品として成立する。そういう、ひとつひとつ、みんなで紡いでいる瞬間が好きなんです」
菅生さん演じる清水がチームを裏切る!? 今夜放送のドラマ9「失踪人捜索班 消えた真実」(金曜夜9時)第6話は?
第6話
羽鳥(光石研)はついに長瀬(西岡德馬)と黒岩(飯田基祐)の繋がりを突き止める。長瀬が刑事部長だった15年前、密輸された覚せい剤を水際で摘発。黒岩が所属していた暴力団の幹部がこぞって逮捕されたが、その情報源が黒岩だったのだ。その後、黒岩は組の顔に…。そこで城崎(町田啓太)は、長瀬に関する新たな調査を羽鳥に依頼する。そんな中、清水(菅生新樹)が忽然と姿を消した。復元中だったボイスレコーダーと共に――。
「ネットもテレ東」、「TVer」で、第1話と最新話、各話のダイジェストを配信中!
【プロフィール】
菅生新樹(すごう・あらき)
1999年8月26日生まれ。大阪府出身。2022年より俳優として本格的にスタート。ドラマ「初恋の悪魔」(日本テレビ系)で注目され、「凋落ゲーム」(フジテレビ系)で初主演。他に「下剋上球児」(TBS系) 、「伝説の頭 翔」(テレビ朝日)、連続テレビ小説「おむすび」(NHK)などに出演。
記事提供元:テレ東プラス
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