ついに決勝戦開幕!トップバッターの風水ノ里恒彦の歌に審査員や観客から思わず涙が……『ミスタートロット ジャパン』第10話

『ミスタートロット ジャパン』第10話
全世界から選ばれた男性ボーカリスト74名が、初代Mr.TROT(ミスタートロット)の座を懸けて歌謡オーディションに挑む『Mr.trot JAPAN』第10話が5月3日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で日本独占配信された。
舞語り歌手の風水ノ里恒彦が亡き母を想い、歌う
歌に人生を賭けた男達が昭和平成の名曲を歌う、令和の新スター発掘オーディションの同番組。マスター予選から始まり、本選の一次、二次、そして準決勝を勝ち抜き、最後の戦いとなる決勝戦に残ったのは風水ノ里恒彦、ジュノ、島憂樹、橋詰昌慧、牛島隆太の5人だ。決勝戦ではマスターの審査、公式サイトからの応援投票、リアルタイム視聴者投票の得点の合計で争う。
トップバッターを飾ったのは声量MAXの舞語り歌手、風水ノ里恒彦。予選で歌唱したクリスタルキングの『大都会』では圧倒的な声量とパフォーマンスで審査員を魅了し、決勝戦までのし上がってきた。そんな彼が決勝戦で歌うのは美輪明宏の『ヨイトマケの唄』。2年前に母をガンで亡くした風水ノ里は、「母が生前ヨイトマケの唄を聴きたい」と言っていたことから息子の母への想いを描いたこの曲を選んだ。
風水ノ里は『ヨイトマケの唄』を持ち前の力強くパワーのある声量で歌唱し、彼の歌唱力と気迫に会場は一気に引き込まれていった。そして母を想いながら歌う風水ノ里の目には涙があふれて頬を伝い、聞き入っていた審査員や観客たちも思わず涙してしまう。
あふれる涙を流しながらも歌い切り、震える声で「いろんな人の心に届いたならば……」と絞り出すように語った風水ノ里の歌は、審査員の心にどう響いたのか。

【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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