カケハシとiKala、インバウンドマーケティング強化のためのAIマーケティングとデータ分析による業務提携を発表
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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AIマーケティング戦略およびデータ分析ツール「Kolr」を提供するiKalaと訪日観光マーケティングの専門家であるカケハシが、より精度の高い集客戦略を目指し、業務提携を開始します。
提携の背景と目的
台湾からの訪日需要の回復に伴い、「日本」の人気はいまや異例の爆発力を見せています。その一方で、旅行検討者の情報源としてSNSやインフルエンサーの影響力が増しており、観光地や企業のPR戦略における重要性が増しています。これらの背景のもと、台湾で長年にわたり訪日観光マーケティングを展開してきたCAKEHASHIと、AIマーケティングおよびデータ分析に強みを持つiKalaが手を組み、より効率的な訪日観光集客戦略の提供を目指します。AI分析を活用した新たな戦略ツール「Kolr」
AIによるインフルエンサー分析を強みとするKolrは、月間60億件以上のソーシャルデータを分析します。これにより、観光地や企業はこれまでの感覚頼りのキャスティングから脱却し、科学に基づいた最適なインフルエンサー選定を可能にします。CAKEHASHIの強みと両社のシナジー
台湾市場におけるCAKEHASHIの強みは、台湾人旅行者へのマーケティング実績と現地の人脈、インバウンド実績の深さにあります。ソーシャルメディア運用やプロモーション、広告運用にいたるまで一気通貫した対応のもと、台湾の観光客向けに観光地や企業をPRします。この実績とiKalaが有するAIマーケティングのデータ分析力を組み合わせることで、自治体や企業向けのインフルエンサー連携型プロモーション支援や訪日観光地における話題化・拡散戦略強化など、新たなマーケティング戦略が実現します。提携への両代表者からの意気込み
CAKEHASHI代表取締役社長の秋山光輔氏とiKala共同創設者兼執行長のセガ・チェン氏は、インバウンドの未来に向けて協力し合うことで観光業界に新たな風をもたらすことを期待しています。観光検討者の視点を重視し、戦略的かつ感性に訴える施策を提案することで、「また行きたい日本」を届けるパートナーとして、これからも挑戦を続けます。iKalaについて
iKalaは、数々の企業がAIを中心としたビジネス改革や成長加速、新ビジネスモデル創出を達成できるよう支援するAI変革ソリューションを提供するグローバル企業です。1000社以上の企業や50,000超のブランド・広告主と協力し、継続的なサービス品質向上と革新的な研究開発により、顧客にとっての価値を追求しています。iKala公式サイト:https://ikala.ai/zh-tw/Kolr
AIマーケティングプラットフォーム:https://www.kolr.ai/
記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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